第5章
第107話
騎乗位の体勢になった2人。

蒼「祐希、自分で動ける?」
与田「うん・・・でも、上手くできんかも・・・。」
蒼「いいよ、祐希の気持ちいいように動いて。」

蒼がそう伝えると、与田はゆっくりと腰を前後に動かす。

与田「ん・・・あっ・・・」

気持ちいいところを探すように動く与田。

与田「あっ、これっ・・・さっきより奥当たるっ・・・んっ」
蒼「気持ち良いよ、祐希。」
与田「うちも・・・あっ、気持ちいいっ、んっ」

次第に腰を動かす速度が速くなる与田。
蒼は不意に与田の乳首を摘む。

与田「んんっ!あっ、蒼君っ、ダメっ」

膣の締め付けが強くなる。蒼はそのままいじり続ける。

与田「あっ、ダメっ・・・」

そう言うと与田は何故か動きを止める。

蒼「どうした?疲れた?」
与田「いや、そうじゃなくて・・・」
蒼「?」
与田「その・・・また変になっちゃいそうで・・・」
蒼「イキそうだったんだ?イッても良かったのに。」
与田「でも・・・祐希はまだ蒼君と繋がってたいもん・・・」

与田は少し恥ずかしそうに蒼にもたれかかる。おそらく自分がイッてしまうと行為も終わりだと思ったのだろう。

蒼「祐希はまだ俺としたかったんだ?」
与田「うん、もっとしたい・・・」
蒼「じゃあ、俺が満足するまで辞めないから。謝っても許してやんないから。」
与田「蒼君・・・あっ」


蒼はもたれかかった与田のお尻に手を当て自らの腰を動かす。

与田「あっ、あっ、やっ・・・んっ」

蒼の耳元で喘ぐ与田。

蒼「祐希、俺の耳舐めて。」
与田「あっ・・・んっ、んっ、んんっ」

与田は突かれながら蒼の耳を舐める与田。その行為に興奮したのか、腰の動きを早める蒼。
パンパンと腰と腰がぶつかる音が部屋に響く。

与田「んっ、んっ、あっ・・・ダメっ、蒼君っ、激しいっ・・・んっ、あっ」
蒼「祐希の中が、気持ち良いからっ」
与田「あっ、あっ、あっ・・・ダメっ、気持ちいいっ・・・あっイクッ・・・!」

不意に絶頂を迎えた与田の膣が収縮する。
与田は蒼に抱きついたまま肩で息をしている。

与田「はぁっ、はぁっ・・・」
蒼「イッちゃったね。急に来た?」
与田「うん、来た・・・。」
蒼「まだ出来るよね?」
与田「・・・うん。」

その後、何度か体勢を変えながら行為を繰り返す2人。この間にも与田は数回絶頂を迎えていた。

蒼もそろそろ限界が来たので、最後に正常位でイクことを決め、与田を寝かせ挿入する。パンパンと音を立てながら与田の膣にモノを打ちつける蒼。

与田「はあっ、あっ、あっ・・・んっ、ダメッ、気持ちいいっ・・・あっ!」

与田も限界なのかもはや声が全く抑えられていない。

蒼「祐希、声抑えてっ、蓮加たちに聞こえる」
与田「あっ、やっ、んっ・・・無理っ、気持ち、良いからっ・・・んっ!」

蒼は不意にキスをして与田の唇を塞ぐ。
与田も自ら激しく舌を絡める。

与田「んっんっ・・・はぁっ、はぁっ・・・蒼君っ・・・」
蒼「祐希、俺そろそろイキそうっ」
与田「祐希もっ・・・あっ、んっ・・・蒼君、一緒にっ、イこっ?」
蒼「祐希・・・」

蒼は与田にそっとキスをした後、わざと音を立てながら首筋を刺激する。

与田「あっ、あぁっ、んっ・・・あっ、気持ちいいっ・・・ダメっ、蒼君、あっ」
蒼「祐希、もうイクよっ?」
与田「んっ・・・うんっ、私もっ、イキそうっ、あっ、あっ」
蒼「祐希、俺のこと好き?」
与田「うんっ、好きっ、大好きっ・・・あっんっ」
蒼「俺も好き」
与田「っ!・・・あっ、あっ、ダメっ、蒼君っ・・・イクッ!」
蒼「俺もイクッ!!」
与田「あぁっ!!」

その瞬間、2人は抱き合いながら同時に絶頂を迎えた。
汗だくのまま抱き合う2人。

蒼「はぁ、はぁ・・・」
与田「あっ、あぁっ・・・んっ」

蒼は呼吸を整えた後、与田の膣からモノを引き抜く。ゴムには1回出したとは思えないほどの精液が溜まっていた。

蒼「こんなに出たの初めてかも・・・」
与田「ほんとに?じゃあ、祐希が1番ってこと?」
蒼「あぁ、そうだな。」

蒼がそう言うと与田は恥ずかしそうに蒼に抱きついた。

与田「また、してくれると?」
蒼「・・・まぁ、与田が良いなら。」
与田「あー、与田に戻ってる。せっかく祐希って呼んでくれるの嬉しかったのに・・・。」
蒼「冗談だよ。ありがとう、祐希。」
与田「へへっ、蒼君大好き。」
蒼「じゃあ、2人とも汗だくだしシャワー浴びよっか。このままじゃ寝れないでしょ?」
与田「うん・・・あ、シーツどうしよう・・・。」
蒼「ほんとだ・・・まぁ、何とかなるよ。ほら、行くぞ。」

そう言って与田の手を引き、寝ている蓮加たちにバレないようこっそりとお風呂に入る。

その後お風呂でお互いの裸を見て興奮したのか、1回ずつイカせ合った2人。


結局2人はほぼ朝方に眠りにつき、蒼は寝不足のまま学校へと駆り出されるのであった。

Haru ( 2021/11/05(金) 12:29 )