俺と青春の高校バレー - 第1章
初めての一日練習@
次の日、集合時間の1時間前、武志と玲は体育館に居た。

武志「玲、初めて全員と練習するよな〜。いつも先輩達としかしなかったから楽しみだなぁ!」
玲「お前練習について全く嫌な顔しないよな?」
武志「だって俺達の世代では日本一だし、追われる立場だからね。練習しないと追い抜かれていくだけだから」
玲「流石だな、よし!スパイク打つか!」
武志「よっしゃ!こいや!」
玲が武志に思いっきり強打を打つと武志は軽々玲の真上、玲は一歩も動かずレフトへオープントスを上げると武志はそれを最高打点でスパイクを思いっきり叩き付ける。そのボールは高く跳ね返り二階の客席のようなフロアに乗せた。

玲「流石だな」(笑)
武志「これぐらい普通だ」
玲「取りに行けるか?」
武志「多分な。」

武志は思いっきりジャンプするとバスケットのリングを掴む

玲「打点上がったな」
武志「もち」
そこから腕の力でリングをよじ登りバスケットリングの板の上を掴むとそのまま腕の力だけで登りきる。

玲「おぉ〜」(笑)
武志「あったぞ!」

武志はボールを投げると登って来た通りに降りて来るかと思えば二階の手摺にぶら下がりそこから飛び降りた。
ドーンと着地音が体育館に響く。

玲「お疲れ」(笑)
武志「痛かった〜」(笑)
玲「大丈夫か?」(笑)
武志「多分」(笑)
玲「じゃあ後10本な」
武志「ヘイヘイ」

その後10本打つと部室に戻り皆が来るのを待っていた。

武志「俺ってまたオポジットなのかな?」
玲「それは無いだろ、多分レフトだよな」
武志「俺レシーブもしてスパイクも打ちたいんだよね。」
玲「多分レフトで出るだろ。武田雄一、飯村剛毅はミドルだろ?多分武志の対角は大城泰成で俺の対角は敷本忠じゃね?それから俺と武志、大城泰成と敷本忠、となるとオポジットになる可能性もあるよね。」
武志「嫌だ!」
玲「ドンマイ」(笑)
武志「はぁ」
その時

彩「失礼します」
武志「おはよ〜」
玲「おはよ〜」
彩「この格好でエエですか?」
武志「良いけどそのジャージ俺持ってるけどめっちゃ高いよ!4万位しない?」
彩「よう分かりましたね」

美優紀「おはよ〜」
武志「おはよ〜」
玲「おはよ〜」
美優紀「武志君、うちじろじろみてどうしてん?」
武志「なんもないけど学校のジャージなの?」
美優紀「これやったら武志君の体が汚れてても抱きつけるやん」
玲「こいつ悪魔だ」
ただ武志はアホのため
武志「抱きつく暇なんて無いよ」
玲「な?山本さん、こいつアホやろ?」
彩「ほんまやね」

泰成、忠「おはようございます」
武志「おはよ〜タメなんだから敬語禁止」
泰成「分かった」
忠「り」
武志「後は雄一と剛毅が来てないのと須藤さんが来てないね。

菜々「皆おはよ〜」
武志「おはよ〜、菜々先生、白衣いつも着てますよね」
菜々「エエやろ!こっちの方がエロく見えるやろ」(笑)
武志「バレー部の顧問にエロさなんていります?」(笑)
菜々「エエやん」(笑)
武志「襲いますよ」(笑)
菜々「エエで」
武志「は?」
菜々「なんちゃって〜」
玲「菜々先生、武志が友達の従弟だからって弄りすぎですよ」(笑)
菜々「だって小3から知ってるもん」(笑)
祐衣「おはよ〜菜々ちゃん弄りすぎ」

須藤「おはようございます」
武志「敬語禁止ね」
須藤「おはよ」
武志「おはよ」
玲「おはよ」
武志「後は雄一と剛毅だね」
菜々「遅刻したら全員練習終わった後一分につき10K走りね。二人の場合1分で20Kだからね」
その後ぎりぎりで雄一と剛毅が来て練習を開始することになった

■筆者メッセージ
文字化け凄いですね。何故でしょう
kk ( 2016/03/31(木) 09:25 )