第1章
入学A
学校に着くと辺りには女子しか居なかった。
武志「嘘だろ」(笑)
玲「男子居ないな」(笑)
武志「俺達だけだろ、男子って」
玲「マジでか」
武志「でも俺達は一緒だよな」
玲「特待だからな」
武志「違うわけ無いよな」(笑)
玲「だな」(笑)
クラス表を見ると同じクラスだった。
武志「特待って俺達二人だけだよな?」
玲「だよな」
武志「じゃあ教室行くか。」
俺は玲と教室に向かう
武志「玲は彼女とどうだ?」
玲は名古屋の栄工業高校の松井珠理奈って娘と付き合っている
玲「まぁ遠距離だけど電話やLINEとかしてるからな、別に寂しくは無いかな」
武志「珠理奈の兄さんも栄工業だろ?」
玲「双子で兄はバレーの特待、妹は陸上の特待か、しかもSAだろ?」
武志「エグいよな」(笑)
玲「お前もSAだろうがよ」(笑)
武志「まぁな」
玲「ここだろ1−A組」
俺達の通うNMB学園には特待生と進学コースはAとBとC組、特進はD
特進SはEとなっている。
玲「入るか。」
武志「男子居るかな?」
玲「居るだろ」
ガラガラガラ
武志と玲がクラスに入ると全員女子で席は二つ、俺と玲の所があいていた。武志は青木のため廊下側
玲は山野のためグラウンド側の後ろから4番目だった。
そして席に座ると
ガラガラガラ
ドアが相手入ってきたのはスーツち身を包み上に白衣を羽織った担任と思われる先生が入ってきた。
?「席に座ってね〜」
独特の声の持ち主だった
?「皆入学式までここに居ます山田菜々ですバレー部の顧問をしてるからな武志君と玲君は知ってんねんけどね」
武志は思った
(こんなにエロかったっけ?)
菜々「じゃあ服装チェーックするから男子はブレザー脱いで武志君と玲君は前に来て」
武志と玲はブレザーを脱ぐ。
玲はカッターの上からでも分かるぐらいゴリマッチョで正和は分からないレベルだ
武志「玲、また筋力あげたな」
玲「まぁな」
男子の服装点検が終わると女子は隣通しで点検する。
そして点検が終わると菜々先生の合図で廊下に並び体育館へと向かう
そして理事長の話の時、いつもなら寝る人が居るのに理事長の話が面白かった為寝るどころか笑いが起きた。
そして校長の話も短く面白かった。実際1時間半だった物が10分程に感じた。
そして担任発表でやはり山田菜々と呼ばれた。
そして教室に戻ると先生の意向で席替えをすることに。
籤引きで決めた席は武志は廊下側から三列目の前から三列目だった。玲はグラウンド側から一列目の一番前に移動した。
席替えが終わり右隣の女の子に話し掛けた。
武志「俺は青木武志バレー部にはいるからよろしくね」
?「うちは山本彩言いますよろしくな?」
そして左隣の女の子に話し掛けた。
武志「青木武志って言いますよろしくね」
?「須藤凛々花ですよろしくお願いするっす」
そして山本さんからはなしかけてもらった
彩「あんた夜滋呂学園って知らへん?」
武志「知ってるよ、メチャメチャ強かったからな三年間で初めて一セットとられたからな。中体連全国決勝確か一セット目を25−8で取ったんだよね、そして二セット目を25−21で取られたんだよ、覚えてる。メチャメチャ悔しかったから。しかも三セット目は25−21から4連続得点されてそこから俺と相手のエースの打ち合いで確か49−51で勝ったんだよな」
彩「ならうちのことも知ってんねんな?」
武志「山本、彩...まさか夜滋呂のマネージャー?」
彩「当たりや」
彩は微笑んだ。
武志「あの球だししてた娘?」
彩「当たりや」
武志「マジで?」
彩「ここで嘘ついてどないすんねん」
武志「それもそうか」
彩「武志君今日部活に行くん?」
武志「勿論、俺達新入生でインターハイに挑むからな」
彩「うちも今日から行くからよろしくな?」
武志「こちらこそよろしく」
話をしていると後ろの女の子からからかわれる
?「彩ちゃんもう彼氏作ってん?」
彩「はぁ?彼氏ちゃうし」
武志「君は?」
?「渡辺美優紀でーす。みるきーって呼んでな?武志君」
武志「こちらこそよろしく」
そして菜々先生から解散の合図がで解散すると武志は菜々先生に呼ばれる。
武志「なんですか?」
菜々「武志君にキャプテンをして貰おうかと思ってんねんけどやってみない?」
武志「なんで僕ですか?」
菜々「バレー部で唯一キャプテンしてたから任せたいねんけど嫌ならエエで、無理強いはせぇへんから」
武志「分かりました俺やります」
菜々「ほんまに?ありがとう〜」
武志「じゃあ部活行きますね」
菜々「あとで行くからちゃんと練習しててな?」
武志「分かりました。」
そして武志は部活に向かう

kk ( 2016/03/30(水) 18:54 )