第2章「暗号解読編」
第8話「晴夜の尋問」part1



2階から手を繋いで下りる2人。



リビングの扉を開けると、
さくらが待っていた。



さくら「おはようございます…」

かなり眠たそうにしている。
どうやら目覚めは悪いタイプらしい。



〇〇「お、起きてたのか。」

なぎは隣で
ご主人様と手を繋いで嬉しそうにしている。





さくら「あんな『しゅきしゅき』聞こえたら起きますよ。」

なぎを見ながらそう伝える。

〇〇に犯してもらっている時の喘ぎ声が聞こえて起きたらしい。



なぎは〇〇と手を繋いだまま赤面する。



〇〇「ごめんごめん。笑」



なぎと手を離し、キッチンに向かう。

なぎはトコトコとペンギンのような早歩きでさくらに近づき、
横っ腹を2本指で突く。

肩を上げてニヤニヤ笑うさくら。



だんだん仲良しになる2人を見て
〇〇は優しく微笑んだ。





〇〇「よし、朝ごはんにしようか。」










ーーーーーーーー

乃木坂5期生奴隷ハーレム

第8話「晴夜の尋問」



登場人物

【〇〇】
異世界転生した20代男性。
アルディア王国の街、
「アオバ」に滞在している。

転生者は死罪となるため、
正体を隠している。



【なぎ】
〇〇の奴隷。猫の獣人族。
生まれつき尻尾が生えていないため
外見は人間そっくり。

また、獣人のため
人間の子を妊娠しない。

〇〇が転生者と知っている。



【さくら】
〇〇の奴隷。
外国出身のためアルディア語の勉強中。



【アルノ】
〇〇たちが滞在している街の
冒険者ギルドで働く事務員。

〇〇が転生者ではないかと疑っている。



ーーーーーーーー

前回までのあらすじ



異世界転生した〇〇は、猫の獣人族の奴隷・なぎと生活していた。
転生者は死罪となるため、正体を隠して生活している〇〇は、既に亡くなっている別の転生者が残した手紙を手に入れる。しかし、英語が読めず、一体何を書き残してくれたのかは分からなかった。

2人目の奴隷・さくらを手に入れ
夢のハーレム生活に近づきつつある〇〇。
そんな中、〇〇が落とした10円玉を手にしたアルノは
さらに彼への疑いを強めており……

ーーーーーーーー








トーストを美味しそうに夢中で頬張るなぎと、
上品に食べるさくら。



〇〇「今日はおれ、1人でクエスト探してくるから。」

「なぎはさくらにアルディア語の読み書きを教えてあげて。」



さくらは外国出身のため、
アルディア語を話せるが
読み書きは苦手だ。

これからの生活の不便になるだろうから
早めに教えておきたい。



なぎは「承知しました」と返す。



さくら「ご主人様はお一人で大丈夫なのですか?」

〇〇「うん。大丈夫。」



玄関まで2人の美少女がお見送りに来てくれる。
1段下がることで、2人との身長差が少しだけ埋まる。



〇〇 (かわいいなぁ……。)

なぎ、さくらの順に優しく頭を撫でる。



なぎは嬉しそうに真っ直ぐ〇〇を見つめ、
さくらは少し照れて下を向いている。



〇〇「じゃ、行ってくるね。」















 - 冒険者ギルド -

〇〇「んー……。」

依頼者が張り出された壁の前で立ち尽くす。
あまり良いクエストがない。



〇〇 (今はまだ200万マーク近く余ってるから生活できるけど…やっぱ日雇いクエストじゃなくて定職に就いたほうがいいよなぁ。)



自分のアゴを人差し指と中指で触りながら考え事をしていると、後ろからアルノが話しかけてくれた。





アルノ「今日もクエストをお探しですか?」



〇〇「お、アルノちゃん。」

背の高さはなぎと同じくらいだ。



〇〇「うん。そうだよ。」

「こっちに引っ越してきたから、定職に就いた方がいいとは思うんだけどね。」

「見つかるまではクエスト続けるしかないかなぁ。」



つい1時間ほど前に
アルノは〇〇の落とし物「10円玉」を手にしたばかりである。

届けてくれた女性に
「私が責任を持って返す」と言ったにもかかわらず、
なぜかここでは返さない。





転生者は見つかれば死罪になる。



転生者を通報した者は
国から報酬がもらえる。





〇〇は
初めてアルノに話しかけれた後に
なぎに言われた言葉を思い出す。





〜〜〜〜〜

なぎ「ご主人様、」

「さっきの人、少し危険な気がします。」

〜〜〜〜〜





目を合わせる2人。



〇〇 (………危険…なのか?)





アルノ「……?」

「どうされました?」



〇〇「あぁ、いや。」

「綺麗な顔してるなと思って」





アルノ「………はい?笑」

少しの沈黙の後、
怪訝そうな顔を見せる。





アルノ「それはどうも。ありがとうございます。笑」

冗談っぽく笑いながら返す。



少し雑談をした後、
〇〇は依頼書を1枚手に取って外へ出た。















〇〇「ふー………」

久しぶりのクエスト。

と言ってもケガの心配が全くない
薬草の採取である。



いつかは魔物と戦ったりもするのだろうか。



報酬を手にして、
帰路につく〇〇。



扉を開け、
「ただいま」と伝えると
可愛い奴隷が駆け足で玄関まで来た。





なぎ「おかえりなさいませ!ご主人様!」

〇〇 (かわいい……。笑)

頭を撫でてあげる。



少し経ってから
後ろからさくらも来る。



さくら「おかえりなさいませ。」

無邪気ななぎと対照的に、
上品に迎え入れてくれる。



靴を脱ぎ、
さくらの頭も撫でてから部屋に入る。





机に置かれた
なぎ手作りのアルディア語の問題。

なんとなく手に取ってみる。



〇〇「……。」

「なぎちゃん、ありがとね。」

「さくらも、おつかれさま。」



嬉しそうに互いを見つめて笑う2人。



まだ16時。
夕飯の支度をするには早い。





〇〇「んー……どうしようかな。」

元の世界のように、
テレビやラジオなんて娯楽はない。

スマホもあちらの世界に置いてきてしまっている。




〇〇「あ、そうだ。」

なぎと目を合わせる。



〇〇「本屋さんとかってないの?」

「図書館でもいいんだけど。」



なぎ「ありますよ。」

「行かれますか?」



〇〇「うん。3人で行こうか。」

「アルディア語を学べる本も沢山あるだろうし。」



なぎは「承知しました」と告げて立ち上がる。
そのなぎを見て慌ててさくらも立ち上がって用意を始めた。



〇〇「ゆっくりでいいよ。笑」



3人は街へ出た。















 - 本屋 -



アオバで1番大きい本屋に到着した。



5階建でかなり大きい。

異世界転生してから〇〇が見た建物の中で1番の大きさだ。



映像メディアや音声メディアがない世界なので
やはり読書が娯楽として人気なのだろうか。





なぎ「………ひ…広いですね…。」

カフェに入った時よりもワクワクしているのが分かる。

我慢ができておらず、
ご主人様より少し前を歩いてしまっている。



〇〇 (かわいいな。笑)



なぎの後ろ姿を愛おしそうに眺める〇〇と、
そんな〇〇の横顔を見つめるさくら。



〇〇「なぎ、おいで。」



なぎはピョコピョコと可愛く跳ねるように近づいてきた。



〇〇「まず、さくたんのアルディア語の勉強用の本。子供用のやつとかあるだろうから、彼女の今のレベルにあってものを皆で探そう。」

「それ見つけた後は、それぞれ1人1冊ずつ欲しい本を探そう。」



なぎ「わ、わたしも好きな本を買ってよろしいのですか?」

口にしてはいないが、
文頭に『奴隷なのに』と付いていそうだ。



〇〇「うん。いいよ。」



なぎ「……ありがとうございます!」



〇〇「さくたんは…まだ読める字が少なくて難しいかもしれないけど。何か欲しいのがあればなんでも言って。」



さくら「承知しました。」



さくらの勉強用の本はすぐに見つかり、
3人はそれぞれ別行動を始めた。



さくらが18禁の暖簾から、
両手で1冊の本を胸に押さえて早歩きで出てきたが、
これは見なかったことにする。



さくらがどんな本を買ったか気になるが、
ここでそれを見るのは彼女も恥ずかしいだろう。

〇〇はさくらに気を遣って、
さくらにお金を渡して全員分のお会計をしてもらった。





なぎ「……。」

さくらの方を見てニヤニヤしているなぎ。
彼女が選んだ本のタイトルが視界に入ったのだろうか。

さくらはモジモジしている。



〇〇「よし、行こうか。」

計4冊の本が入った紙袋を持とうとすると、
さくらがアワアワした表情で飛びついてきた。



さくら「わ、わたしが持ちます…!」



〇〇「ん?」

「あ…、ありがと。笑」

さくらに紙袋を渡し、3人は帰路についた。














〇〇「よし。」

「ご飯にしようか。」

〇〇がキッチンに向かおうとすると、
なぎが可愛く短めの両手を広げて彼の進路を防いだ。



なぎ「今日は私がお作りいたします!」

「ご主人様……外でクエストされてきて、お疲れでしょうから。」



別に料理くらいできるが、
ここはお言葉に甘えてみることにする。



さくら「じゃ、じゃあさくらも……。」

なぎ「あんたは座ってて。笑」



イスから立ちあがろうとしたさくらの肩に
ぽんと手を置いて再び座らせる。

プクッと頬を膨らませて拗ねるさくら。



〇〇「さくたん、今日やった勉強の復習しておきな?」

さくら「………承知しました。」

そう言って鉛筆を握る彼女。
〇〇は先ほど購入した本を読み始める。





〇〇 (こっちの世界にも推理小説なんてあるんだなぁ…)

キッチンから聞こえる心地よい音をBGMに、
〇〇は読書を始めた。















シャーーー🚿

食事を終え、
皿洗いをするなぎ。

さくらも手伝ってくれている。



〇〇は先にお風呂を洗い、
お湯を溜め始めてリビングへ戻ってきた。





〇〇 (………女の子とお風呂入りたい…)

ムラムラしている〇〇。



〇〇 (…浴槽がどう考えても3人で入る広さじゃない。)

(……でもどちらか片方だけ誘うっていうのも…誘われなかった方が傷つくんじゃ……)



ここで〇〇は気づく。



〇〇 (いやいや…おれはなんて自意識過剰なんだ。)

(なぎはともかく、さくらがおれに「誘われたいと思ってる」前提で考えてしまっている……)



キッチンのなぎ、さくらを順番に見る。



〇〇 (………、さくたんは……そこまでおれのこと好いてないかもしれないし…別に気にしないだろう)



〇〇はキッチンに向かい、
なぎを後ろから抱きしめた。



ぎゅ……❤️❤️

なぎ「きゃ💕」



水を止め、手を拭き、
ご主人様の手に自分の手を重ねる。



なぎ「……どうされました?💕笑」

〇〇「お湯たまったら一緒にお風呂入ろ?」



なぎ「ふふふ……。笑」

お風呂の誘いが嬉しいようで
分かりやすくニヤニヤしている。



後ろを振り返り、
目を合わせてくれる。

なぎ「承知しましたっ💕笑」



〇〇「3人で入るにはかなり狭いから、今日はおれとなぎちゃんで入るね。」

念のため、さくらをフォローする。



さくら「承知しました。」

「では……私は引き続きアルディア語のお勉強を…」

ニコッと優しく笑ってくれる彼女。



〇〇「勉強熱心なのはいいけど、疲れたらちゃんと休憩していいんだよ?」

「そんなに急いで全部マスターしようとしないでね。」



さくら「ありがとうございます…。」














お湯が溜まったことを確認し、
〇〇はなぎを洗面所(脱衣所)へ呼んだ。

なぎはニヤニヤしながら近づいてくる。
そしてリビングと洗面所を繋ぐ扉を閉めると、

たった2歩ほどの距離を走って〇〇に近づき
飛びつくように抱きついてきた。





ぎゅーーーッ❤️❤️❤️❤️❤️



〇〇「はっはっは。笑」

あまりの勢いに笑ってしまう〇〇。



〇〇「危ないよ。笑」

なぎ「……えへへ。笑」





ちゅ…💕
ちゅぱ…💕



カップルのようなキスをする2人。

どう見てもなぎのテンションが高い。



〇〇「なぎちゃん、バンザイして?」

なぎは〇〇に言われた通り両手を上げる。

〇〇は彼女の上の服を脱がせた。





するり………❤️❤️❤️



〇〇「下も脱ぐよー💕」

なぎ「はーーいッ💕笑」



ここだけ見て
誰が「主人と奴隷」という関係を言い当てられるだろうか。

ただのイチャついているカップルである。



全裸になったなぎは
〇〇の胸板を服の上から触ってきた。



なぎ「……次はご主人様の番です…💕」

「バンザイしてくださいッ💕笑」



なぎに言われた通り両手を上げる。
背が低いので〇〇の上の服を脱がせるに苦労している。



〇〇が少し腰を下げてあげると、
なぎは「すみません…。」と笑いながら腕を動かした。



なぎ「………下も失礼しますね。」

ドキドキしながら〇〇のズボンとパンツを脱がせる。



なぎ「………💕」

少し膨らんだ竿を見つめるなぎ。



我慢できなくなった2人は
脱衣所で全裸で体を密着させる。





むにぃ……❤️❤️❤️

抱き寄せた彼女の弾力ある体の感触に興奮して、
また少し竿が大きくなる。



なぎ「………ふふふ…。笑」

リビングのさくらに聞こえないよう、
ひそひそ声で話す彼女。




なぎ「……ご主人様…おっきくなっちゃいましたね…💕笑」

そう言って少しだけ体を離し、

右の手のひらで
テロン💕テロン💕と
股下から玉袋 → 竿の順に何度も優しく撫でる。



ぞくぞくと興奮する〇〇。

なぎはそんな〇〇の表情を見て興奮する。





ちゅ………💕

れろれろ……❤️❤️



そのまま
またキスが始まってしまう。

なぎの手の動きは変わらない。
玉袋の付け根 → 玉袋 → 竿の順に
何度も何度も繰り返し撫でる。



テロン💕テロン💕



なぎ「ん…💕」

ちゅ❤️
ちゅぱ❤️ちゅぱ❤️



唇を離し、見つめ合う。



〇〇「………お風呂いこっか。笑」

なぎ「…はいッ💕笑」



なぎは〇〇にさらに顔を近づけ、
鼻と鼻を優しくくっつけてスリスリしてきた。





〇〇「ふふふ…。笑」

なぎ「えへへ…。笑」



2人は手を繋いで
お風呂の扉を開けた。



 - つづく -


町田 ( 2025/09/10(水) 21:26 )