Part1
Screw The Body その3
志田「驚いた顔してるね。
でも、ウインド・ザ・リッパーのパワーと風の刃物のおかげだね。」

理佐の驚いた顔を見ると、悪魔のような笑みを見せると、スタンドと愛佳は挟み撃ちをするように理佐に駆け寄っていった。

渡邉「なんで、あんたなんかに…だけど、これは偶然が重なったんだ。また、あんたをねじ込めば終わりだもん。」

冷静に話してはいるが、焦っているのか先程とは違い、スタンドによる攻撃でも単調になっており愛佳とウインド・ザ・リッパーはいとも簡単に避けていた。

「あんたは焦る。焦り過ぎて、周りが見えていない。
そして、わたしは解放される。
もな、ありがと。助かったよ。」

志田「ふん、こいつが焦ってくれて良かった。
風の攻撃が見えてなかったおかげであんたの殻が破れたんだからね。」

愛佳は、開放された美愉を観ると、うなづいて理佐との間合いを詰めていった。

理佐「あんた達、許さない…!」

平手「理佐ちゃん、そっから先は言わなくていいよ。サイレントドールの調整に約立ってもらうからさ。」

友梨奈はサイレントドールを発動したが、いつもと違いゆっくりと体が固まっていっており、理佐は恐怖に怯えた顔をしながら愛佳を見た。

志田「なにをされるか考えるのが怖いかい?
あんたとはお別れだ。オラァ!」

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァ!

愛佳「うちは、アンタのこときらいじゃないからこれからも仲良くしてね。眠ってな。」

ラッシュを理佐に打ち付けると冷静な表情のまま後ろを向いたのだった。

渡邉理佐 再起不能

■筆者メッセージ
メンバー同士での争いは、本気の戦いで行きますか、もし嫌な方がいれば、申し訳ございません。
黒歴史 ( 2018/01/05(金) 15:15 )