本編
第2話
次の日、優暉は2限からの講義を受けに、大学へ向かった。美彩は朝から講義らしく、先に家を出ていた。最寄りの着くと、そこには優暉の見知った顔が。相手も優暉に気づき、相手から声をかけて来た。
「おはよー」やる気の全く感じられないその声の主は齋藤飛鳥。優暉とは中学からずっとクラスが同じで、大学でも同じ学部。いわゆる腐れ縁ぁ。そして、あの未央奈とも仲が良かった。

優暉「おう、飛鳥か」
飛鳥「優暉、目の下にクマできてるけど昨日徹夜でもしたの?」
優暉「あ、あぁ。ちょっとな」
飛鳥「あっそ。まぁ、いいけど」
別にどちらが誘った訳でもないが、一緒に電車に乗り大学の最寄り駅で降りる。
飛鳥「今日は美彩姉と一緒じゃないんだね」
優暉「たぶん、朝から講義何だと思う」
飛鳥「なんだ、美彩姉から優暉が徹夜して何してたのか聞こうと思ったのにー」話し込んでいるといつの間にか大学の正門が見えてきた。
「飛鳥ー!!」
飛鳥「おはよー!!」
飛鳥は友人を見つけると手を振った。
飛鳥「んじゃ、優暉そーゆーことで!あ、帰り一緒に帰るから待っててね!」
早口でまくし立てると駆け足でその場を去っていった。
「違うって!そういうんじゃないから!」遠くから飛鳥の声が聞こえる。

優暉が気づくと、時計は22時をまわっていた。既に寝る準備を終えて自分の部屋にいた。講義の内容こそ覚えていないものの、4コマ消化して飛鳥と帰ってきた記憶がぼんやりとある。飛鳥と何を話したか覚えていない。あるいは何も話さなかったのだろうか?そんな疑問が優暉の頭の中を満たしていた。その時、コンコンとドアがノックされ、「入るよ?」と美彩が遠慮がちに顔を覗かせた。

美彩「あのさ…3年前のことだけど…」





未央奈の命日まであと19日ー。

■筆者メッセージ
どうもHikaです。第2話更新します。楽しんでいただけてるでしょうか?

やっと飛鳥ちゃん登場しましたね。ヒロインは飛鳥ちゃん設定です。今後の展開を予想しながらお読みいただければと思います。次回は3年前の秘密とでも言っておきましょうかね?お楽しみに。

では最後に意見や感想などのたくさんのコメントお待ちしております。前回の第1話で5拍手いただきました!ちなみに、この作品ではリクエスト等はありませんのでご容赦ください。

それでは、この辺で失礼します。最後までお読みいただきありがとうございました!
Hika ( 2017/10/05(木) 19:28 )