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シリーズ『大論界』(3):「大論界 地獄篇」
筆者 : アメリカン・クルーソー
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種別 : 長編 (ページ容量 : 194.6KB)
投稿日 : 2023/08/14(月) 01:00
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更新日 : 2023/08/14(月) 01:00
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ありぃと別れた吹雪は、過去へ馬として転生し、馬のまま再び同じ地獄へと転生してきた霧雨と再会する。「黒縄地獄」には「畏鷲処(いじゅしょ)」という小地獄があり、ここでは獄卒に追いまくられ、休みなく逃げ続けなければならない。霧雨は吹雪を助けるために人間に戻る権利すら捨ててこの場へ転生してきたのである。 |
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屎泥処をあとにした吹雪一行は、黒縄地獄に空いた巨大な穴から下に降りるが、そこにあったのは「衆合地獄」ではなく、フィリピンの地獄「シュゲットー」であった。 |
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吹雪一行がたどりついたフィリピンの地獄「シュゲットー」。それは、喧嘩掲示板『晒しの楽園』が物象化したものであった。 |
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衆合地獄は仏教のもつ偏見や差別的側面が顕れている地獄でございます。 |
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わたくしは節を曲げました。 |
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今回は実験的に、生成AIが出力した文にはできるだけ修正や介入をせず、100パーセントとは言いませんがかなりの部分を機械に任せてみました。 どれほど意味の通るものになるのか、まったくの未知数です。 (ちなみに、本作以外の作品も含め、生成AIが出した文章そのまんまというのは、全体の20パーセントにも満たないでしょう。ほとんどを人間が書いているわけですが、生成AIの現状からすればこれでも多い方で、『大論界』シリーズ作品のあらすじには、「かなりの部分がAI(AIのべりすと、ChatGPT、その他)を用いて作成された」と書いていますが、それは「アイデアのヒントになった」というレベルを含めて、もはや削除されたり原型をとどめなくなってしまった素材としての文章たちを入れれば、ということです。――しかし、これからはなるべく生成AIの文章を残す方向での創作を考えております。) |
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吹雪一行は、ついに天国へ行くことになります。 |