楽しい日々









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第四章
デート

武斗「ハァ〜(いいのか?アイドルとデートだなんって、ファンにバレたら、一貫

の終わりだぞ、しかも、これから、有名になるかもしれない、二人とデートするな

んって、ヤバイんじゃあないかな?)」

奈子「お兄ちゃん」

美久「お兄さん」

武斗「はい?」

奈子「お兄ちゃん、お待たせ」

美久「お兄さん、待ってる姿に見とれてました、悩んでた姿も可愛いかったです」

武斗「ってか、なんだよ、お兄ちゃんとお兄さんって」

奈子「お兄ちゃんのほうがバレないでしょ」

美久「そうそう、それに、お兄さんって、そういう趣味なんでしょ」

武斗「そういう趣味はない」

奈子「お兄ちゃん・・・」

武斗「(うっ、そんな目で見ないでくれよ・・・)」

美久「お兄さん」

二人は上目遣い攻撃を始めた

武斗「わかった、わかった、ったく、しょうがねえな」

奈子「やった」

美久「じゃあ、早く行こう」

両手に花

奈子「お兄ちゃん、クレープ食べよう」

武斗「わかった、わかった、引っ張るな、おっちゃん、クレープ2つください」

おっちゃん「はいよ」

奈子「おじさん、一つだけで、大丈夫です」

おっちゃん「了解」

武斗「なんで?」

奈子「食べあいっこ」

武斗「いいのか?」

美久「いいよ、気にしないから」

武斗「そうか」

おっちゃん「はい、出来上がり」

武斗「はい、どうも、おっちゃん」

奈子「じゃあ、あそこに座ろう」

武斗「おう」

奈子「パク、美味しい〜〜」

美久「パク、ホントだ、美味しい〜〜」

じ〜〜〜

武斗「・・・・・」

奈子「どっちを食べる」

美久「どっちでもいいよ」

武斗「(これって、間接キスだよな・・・、いいのか?食べていいのか?)」

女「なにあれ」

男「妹だろう」

女「やばくね、あいつ、妹が食べた物を食べようとしてるじゃん」

男「シスコンなんだろう、ほっとけ、犯罪じゃあないんだから、見てみろよ、妹達

嬉しそうじゃん、多分、妹の方が、ブラコンだな」

女「いろいろ、知ってるんだね、探偵になれるんじゃない?」

男「だっておれ、シスコンだから」

女「・・・サイテー、別れましょ、シスコンとは付き合いたくありません」

男「待ってくれ〜〜〜、冗談だってば〜〜〜」

武斗「(はは〜〜〜)」

奈子「ねえねえ、早く、どっち食べたいの」

美久「うんうん」

武斗「じゃあ、両方・・?」

奈子「お兄ちゃんの浮気者」

美久「えっち」

武斗「どういう事?」

奈子「ふふ」

美久「ふふ」

奈子、美久「ね〜〜」

武斗「(情けない俺、女の子二人に困るなんって)」

奈子「じゃあ、次、映画見よ、お兄ちゃんが好きな映画でも、いいよ」

武斗「じゃあ、行こう」

美久「お兄さん、子供」

それから、奈子と美久と映画を見て、見終わったあとは、デパートで昼飯を済まし

ショッピングしたり、服買ったり、二人のファッションショー見たり、カメラを

買って、写真と撮ったりして、楽しい一日を過ごした

武斗「ただいま〜〜〜、って、なんで、奈子と美久がいるんだよ」

奈子「今日、ママに友達の家に泊まるって、電話したから」

美久「私も」

武斗「わかった・・・、じゃあ、今日はベットで寝ろ、俺はソファーで寝る」

奈子「お兄ちゃん、歯を磨かないと、寝たらダメだよ」

武斗「わかったよ」

美久「あなた?お風呂にする?ご飯にする?それともわ・た・し♪」

武斗「急にどうした?」

美久「テレビで言ってたんです、これを言うと男の子は喜ぶって」

武斗「美久、最後の言葉の意味、わかってるの?」

美久「うん、私はお兄さんだったらいいよ・・・」

武斗「カァ〜〜〜〜」

奈子「お兄ちゃん、顔真っ赤か、照れてる」

武斗「うっうるさい、赤くなってねえし」

美久「ねえ、する?」

武斗「しない、さっさと歯を磨いて寝ろ、水飲んでから寝る」

奈子「じゃあ、私達が寝るまで、そばに居てください」

美久「お願い」

武斗「わかった、じゃあ、寝室で待っとくからな」

美久「奈子ちゃん、入れた?」

奈子「うん」

寝室

奈子「美久ちゃん、寝てる?」

美久「ぐっすりだよ」

武斗「zzzzzzzz」

奈子「じゃあ、お兄ちゃんは真ん中で奈子は右ね」

美久「じゃあ、美久は左ね」

奈子「朝が楽しみだね」

美久「うん」

奈子「お休み」

美久「お休み」




武斗「ん〜〜〜〜、あれ?俺いつの間に寝てたんだ?・・・・・えっ、なに

この状態、俺、やらかした・・・」

奈子「お兄ちゃん、昨日は激しかったね、壊れると思ったよ」

武斗「壊れる?」

美久「ほんと、お兄さん、ホントすごかったんだから」

武斗「すごかった?・・・・(セックスしたってか)」

奈子「責任取ってくださいね」

美久「お兄さん」

武斗「はい、取らせていただきます、成人になった暁は、結婚させていただきます

、だから、奈子ちゃんや美久ちゃんのお母さんには言わないでください」

奈子「いいよ」

美久「わかった」

武斗「バレたら、刑務所行きだ、絶対バレてはいけない」

小声

奈子「そろそろ、やめる?」

美久「うん」

奈子「お兄ちゃん、ドッキリでした〜〜〜」

武斗「ドッキリ?」

美久「うん、ドッキリ」

武斗「ドッドッキリか、よかった〜〜〜」

奈子「でも、ホントは私たちはお兄ちゃんの事大好きですよ」

美久「お兄さん、大好き」

チュ

武斗「・・・・・・えっ」

奈子「じゃあ、歯磨いてきますね」

美久「朝ごはんはなんでもいいですよ」

武斗「ふん、わかったよ、ご褒美にうまいもん作ってやるよ」





データが〜〜〜アニメ式 ( 2015/12/20(日) 12:37 )