彼女、取扱注意。




































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§第6章§
寝起きドッキリ、してやられたり。
ジリリリリリリ!

セットした目覚まし時計の音が鳴り響く。
うーん…止めなきゃ…

リリリッ…

ん?
止まった…?

ゲキアマ「りゅーくん、目覚まし時計うるさいよ…」

隆治「ああ…ごめんね…」

…え?
!!!!!!
そうか、コイツ…昨日から僕の家に居たんだった!!

ゲキアマ「…おはよ、りゅーくん。」

笑顔を向けてくる彼女。
半分眠たそうにしてるのがまた可愛い。
…って、違う違う!
まぁ悪魔みたいなあの笑い方はこの笑みからは想像つかないけど。
というかなんで同じベッドに…

ゲキアマ「あれ?昨日の夜の事、思い出せない?」

…その通りである。
確か洗い物をして、ソファーに座って…

ゲキアマ「りゅーくん、疲れて寝ちゃってたみたい。…だからベッドに運んじゃった。アハッ♪」

アハッ、て…
ここ2階なんですけど…
まぁ四天王と言われた彼女だし。
僕を運ぶ力くらいあるだろうなぁ。
…引きずったのか身体のあちこちに打った跡と痛みがあるのは黙っておこう。

隆治「そ、そっか…ありがと…」

ゲキアマ「お礼なんて良いよ。…隣に寝れちゃったからね。…アハハッ♪」

この笑い方、初めは恐いだけだった。
けど今は…
なんかお茶目な感じがする。
って、僕ゲキカラに流されてないか!?
いかんいかん。

隆治「…そういえば…今、何時?」

ゲキアマ「んー…8時、だね。」

隆治「…………!」

ヤバい、今の時間からすると急がなければ完全に遅刻だ!

ゲキアマ「りゅーくん、りゅーくん。」

隆治「何っ!?急がなきゃ遅刻…」

ゲキアマ「…今日、土曜日。」

えっ?
………………。
あ、本当だ。

■筆者メッセージ
この章、ゲキカラちゃんをちょっと“女の子”な側面を出したいと思います。
こんな風なら良いな、と『こらるめんて』の妄想全開になってしまいますが…
お許し下さい…(礼)
こらるめんて ( 2013/10/04(金) 09:39 )