彼女、取扱注意。




































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§第5章§
来訪者のワガママ。
ゲキアマ「りゅーくん、お腹すいたかも。」

またまた急な要望だ。

隆治「お腹すいたのはこっちだよー…1日ロクなもん食べてないし…」

ゲキアマ「メロンパン、は?」

隆治「え?」

ゲキアマ「私があげたメロンパン。」

…回答によっては怒らせちゃうかな…
彼女は真っ直ぐな目でこっちを見ている。
怒ってる、というよりはちょっと寂しそう…?

隆治「えっと…あれは、さ。…ゲキアマが半分食べちゃったし…」

まぁ、これも事実だ。
そう言うと彼女は少し恥ずかしそうに笑う。

ゲキアマ「アハハッ、だって美味しかったんだもん!…ごめんごめん。」

ぶっちゃけ2重人格なんじゃないか?
地雷さえ踏まなければ上手くやっていけるんじゃないか、って思った。

隆治「あの焼肉、食べてこれば良かったな…」

ゲキアマ「焼肉?…あ、ホルモン焼きの事かな?」

隆治「あれホルモン食べて…」

ゲキアマ「メロンパン、の方が美味しいよね?…アハッ♪」

隆治「…はい。」

やっぱり無理だ。
その目の中にある狂気、やっぱり恐いよ…

ゲキアマ「アハハッ、良かったー!」

また寄り添ってくる彼女。
今の彼女の好意も圧倒的な狂気も…
純粋だからこそ振り回されちゃうんだろうけど。

■筆者メッセージ
正直、自宅編になると大きなトラブルが無いためにゲキカラも多少なり大人しくなります。
イメージと違ったゲキカラになってしまう事になるかもしれませんが、楽しんで頂けたら何よりです。
こらるめんて ( 2013/10/04(金) 08:38 )