彼女、取扱注意。




































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§第4章§
売った喧嘩。…僕がじゃないけど。
隆治「僕は学園に編入しました。…この学園を公正するために。」

おたべ「なんやて?学園を公正する?…冗談は止めとき。」

まぁ、信じないか。
ここで信じられて敵視されて潰されても困る。
意見を聞く程度で構わないかな。

隆治「おたべさんは…この学園、どう思ってるんですか?」

おたべ「個性的、なんとちゃいますか?ええ意味でも、悪い意味でも。」

外の景色を見ながらも彼女が答える。
…公正に手は貸してもらえる可能性は0ではないか…

おたべ「公正するな、とは言わへん。…潰しも、助けもせえへん。…だけど本気になるんやったら…考えたってもええわ。」

隆治「…理由は聞かないんですか?」

おたべ「理由?…そんなん聞いたって仕方ないやろ?…協力するって決めた訳やないんやし。」

隆治「…ありがとうございます。」

話が分かる人で良かった…

おたべ「せやけど。」

ん?
まだ何かあるのか?

おたべ「うちの部員に手、出したのは許せへんなぁ…何のつもりなん?」

手を出すって…何のこと…
…あ。

甘口「アハッ♪」

彼女が僕の腕に引っ付いてくる。
火に油は注がないで欲しいなぁ…

隆治「いやいや、これは違うんですよ!」

おたべ「何が違うん?…けじめ、つけて貰わなあきまへんなぁ…」

隆治「いや、ちょっと…」

ピンチだ、大ピンチだ…ラッパッパの部長を敵に回す事になりそうだ…!
部長である彼女がゆっくりと僕に近付く。

■筆者メッセージ
今夜も書けるだけupしたいと思います。
こらるめんて ( 2013/10/04(金) 01:10 )