彼女、取扱注意。




































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§第4章§
助け船。…泥舟の。
甘口「アハッ、アハハハハッ!…みんな、何してるの?」

殴り掛かってこようとした彼女らの顔色が変わる。

ヲタ「げ、ゲキカラさん!?」

ウナギ「き、きたねぇぞ!ゲキカラさん盾にするなんて!!」

盾に?
いや、盾って言うよりは…

ガッシャン!!

…もの蹴る癖は良くないなぁ…

甘口「盾?…言葉には気をつけよっか?」

アキチャ「は、はい…」

バンジー「えっと、甘口さん…その、殿方はいったい…」

いや、それはかしこまりすぎだろう。

隆治「僕は…」

甘口「りゅーくんは私のモノなの。アハッ♪」

そう言って彼女は僕に腕を回す。
いや、誤解を生む言い方と行動は止めようか。

ヲタ「お前!ゲキカラさんに何しやがった!」

アキチャ「…というかどうやった?」

頬を張っただけです、はい。

隆治「とにかく、僕は話をしに来ただけだから。…部長呼んで下さい。…あと甘口さんは離れて。」

甘口「隆くん、誰に言ってるのかな?…自分の立場、分かってる?…アハハッ♪」

確かに…今は僕が不利な状況なことは確かだ。
彼女の一言でこの場が抑制されてる事は間違いない。

隆治「…ごめんなさい。」

甘口「アハハハッ♪良い子。…部長、呼んでくれる?」

ヲタ「は、はい!ただいま!!」

あいつら本当にゲキカラに弱いんだなぁ…

おたべ「またアンタですか。こんどはウチの部員連れて…何ですか?」

隆治「僕は訳ありでこの学園に編入しました。…甘口さん、部長と2人で…」

甘口「…なぁに、隆くん?」

そのにっこり顔、止めてくれないかなぁ…
言いたい事分かるだろ、みたいなさ…

隆治「…3人で話せますか?」

おたべ「はっきりせーへん男やな。…しゃあない、こっちに。」

部長である彼女についていき、通された場所は祭壇が置かれた部屋だった。
このけん玉は…サドのだろうな。
この写真…
…彼女が大島優子、か。

■筆者メッセージ
閲覧して下さってる皆様ありがとうございます。
正直初めてこの少ない日数でここまでの方にご覧頂けるとは思ってもいませんでした。
この場を借りて、お礼申し上げます。
本当にありがとうございます!(礼)
こらるめんて ( 2013/10/04(金) 00:56 )