彼女、取扱注意。




































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§第31章§
潰さなきゃ、潰さなきゃ、潰さなきゃ!
純「う、嘘だろ…前は…ボロボロになったじゃねぇか…」

やっぱり前と同じ戦略で来たね。
…同じ手が通じる訳無いのに。
目なんて見なくても勝てるよ。

純「こ、こうなったら…戦略的撤退だ!」


…走って逃げる気か!?

隆治「逃がさないって言ったはずだけど。」

勿論、追うよね。
…逃げ込んだのは…廃屋?
…こんな所に隠れて…

純「あはは、隆ちゃんいらっしゃーい!」

…待ち伏せしてた訳ね。
10人程度…
相変わらずな奴だね。
…でも悪いけど。

純「ほら、やっちまえ!」

…お前に復讐する以外眼中に無いよ。

隆治「…ねぇ…怪我…したくないでしょ、みんな。」

ヤバ女学生1「な、なんだよコイツ…」

ヤバ女学生2「お、おい!もっと人数呼んでくるぞ!」

あ。
純の周りの人居なくなったね。
…じゃあ遠慮無く。

純「ま、待てよ隆ちゃ…いや、隆治!ゲキカラには何もしてない!無事だ無事!」

隆治「…どうしたの?勢い無いね。」

…こーゆー時って大概は銃とかナイフとか隠してるよね。
まぁ…
コイツの事だし。

純「く、来るなよ…来るな…来るなって言っただろバーカ!」

急に笑ってナイフを突き出す彼。
そのナイフを持ってる手首を掴んで…捻る。

純「っ…ざけんな!お前はここで…」

隆治「堕ちたね、純。…凶器使うのは喧嘩じゃない。」

彼を壁に向かって押し飛ばす。
喧嘩なんて嫌いだけど…
こいつはこうしなきゃ。

純「がはっ…がはっ…お前をいつか…」

隆治「手と足、どっちが良い?」

純「っ…ざけた質問…」

隆治「じゃあ悪い手からだね。」

彼のナイフを持ってた手に寸勁を使う。
…うん、しっかり折れたね。

純「………っ………俺は負けてねぇ…」

痛みの声を耐えるのか…
…じゃあ逆の腕も。

純「っぐ…あ…あ…悪かった、本当に悪かった!」

…本当はまだ許せない。
玲奈を拐った罪、償え。
…玲奈にこれで触れない。
…コイツの胸に掌を当てて…

隆治「玲奈をよくも…」

…あれ?
気を失った?
…駄目だよ。
…まだ玲奈への謝罪をしてない。
…まだ玲奈を苦しめた分の仕返しをしてない。
…立てよ。
…立てよ。
…立てよ!

ヤバ女学生1「まだ居たぜ!ここだ!」

ヤバ女学生2「あれ?アイツ倒れてね?」

ヤバ女学生3「はえーなー…時間も稼げなかったのかよ。」

ヤバ女学生1「コイツ潰したら有名なるぜ!」

…なんだよお前ら…
僕は今イライラしてるんだよ。
…潰すよ、君達。

■筆者メッセージ
戦闘描写本当に嫌い…
こらるめんて ( 2013/10/21(月) 20:06 )