彼女、取扱注意。




































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§第30章§
とうとう話した…僕の“能力”。
玲奈は静かに話を聞いてくれた。
…前と一緒だ。

玲奈「…それで?」

隆治「…能力、だよね。」

玲奈「…うん。」

…話す時が来ちゃった、か。

隆治「僕の能力は魅了(チャーム)。…僕が傷付けちゃった相手は…僕のこと、好きになっちゃうんだ。」

玲奈「……………………。」

隆治「…軽蔑するよね。…玲奈は覚えてるかな?…初めてあった日。…玲奈の頬を叩いたから…玲奈に能力が効いちゃったんだ。」

玲奈「…ふーん、そうなんだ。」

…リアクションそれだけ?

隆治「だから玲奈の今の気持ちは…」

玲奈「でも私はこの能力、受けて良かった。…初めてこんな気持ちになれたし…相手がりゅーくんで良かった。」

隆治「玲奈…」

玲奈「だから能力のせいでも良い。…私はりゅーくん、大好きだから…」

隆治「…ありがとう。」

その気持ちは能力が発動してるから導かれた答えで…
…でも…
ありがとう。

隆治「明日、玲奈の中のゲキカラを終わらせるから。」

玲奈「…私もゲキカラ、最後かもしれないな。」

明日の事を考えてるけど…
なぜだろう、とっても落ち着いてる。
…やっぱり玲奈のおかげだな。
…本当にありがと。

■筆者メッセージ
あと3日程で完結になります!
苦手な戦闘描写ばかりになりますが…
こらるめんて ( 2013/10/21(月) 01:28 )