彼女、取扱注意。




































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§第29章§
会いたかった彼女。
1人での就寝に違和感を感じながら朝を迎えて今学校に向かってる訳だけど…
…違和感覚えちゃ駄目だよな。
隣に居るのが当然、的な。
いけない、いけない。
…そんな事を考えて歩いてたら…
…ようやく会いたかった人に逢えた。

隆治「…あ。…前田敦子さん、だよね。」

前田「…何?」

こんな事言ったら玲奈に怒られるだろうけど…
会いたかった事に変わりはない。

隆治「今のマジ女とヤバ女がどうなってるか、知ってるんだよね。」

前田「…知らない訳無い。…変な編入生が来てからおかしくなったって言ってたっけ?」

いきなり蹴りを放ってくる彼女。
腕で受け止めたけど…激痛。
なんでみんなこう挨拶がてら蹴ってくるかな…
センターの比じゃない。
…蹴りが重い。

隆治「僕の居た学園が関係してるのは認めるよ…でもおかしくなったのは僕のせいじゃ…!」

前田「お前が来たから滅茶苦茶になったんだろ?…来なかったら!」

僕が来なければヤバ女とクレール学園が手を組む事はなかった…?
みんなが傷付く事はなかった…?
…事実、かな。
彼女の拳が僕の頬に当たる。
蹴りが腹部に直撃する。
…やっぱり重い。
…でも…
自分勝手だけど…
本当に自分勝手だけど…
…ここに来なきゃ玲奈に会えなかったんだよなぁ。

隆治「ははは…本当に自分勝手だよなぁ…」

再度彼女が拳を突き出してくる。
…僕は右手で受け止めた。
全部の原因が僕だって構わない。
それなら責任はいくらでも取るよ。
…玲奈を喧嘩か引き離した後でね!
止めた拳を彼女の後ろに回して絡め手を取る!
…こうすれば…

前田「…っ…!」

彼女は後頭部を使って頭突きをしかけてくる。

隆治「…おおっと!」

避ける為に前に押しちゃった…
絡め手、上手くいかないなぁ…

前田「お前…楽しいな。」

なんでこう喧嘩っ早い人の闘志に火着けちゃうかな…

■筆者メッセージ
本日の更新です。
戦闘描写苦手なのに続けてます。
困りました…
こらるめんて ( 2013/10/20(日) 17:12 )