彼女、取扱注意。




































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§第22章§
最低だな…自分。
…玲奈への果たし状…
罠の可能性も無くはない、かな。
これは1回おたべに相談するべきかな…?
…罠かどうか確認に行くべきかな…

???「ちゅうちゅうちゅう…なんか浮かない顔してるっすねぇ…」

この話し方…
まさか…!

隆治「ネズミ!怪我は…」

そこに居たのはネズミ。
…なんだけど松葉杖をついてる。
…完治って訳じゃなさそうかな…

ネズミ「あ、なんだか面白そうなの持ってるっすねぇ!」

あ、取るな取るな!
彼女に手にしていた手紙を取られる。

ネズミ「ほぅ…果たし状。シブヤからゲキカラに。…もちろん、渡すっすよねぇ?」

隆治「それは…」

ネズミ「まさか渡さない…なんて事しないっすよねぇ?」

ネズミ…
一体何を考えてるのかな…
さっぱり分からないけど…

隆治「えっと、ネズミ…この果たし状の事、黙っててくれないかな…」

ネズミ「…何考えてるっすか?…そもそも…」

…玲奈の為…
仕方無いか…
顔を近付けて彼女のフードを外してみる。

ネズミ「な、なんだよ…ひ、人の話は…き、聞けよ!」

隆治「ネズミ…僕と2人の秘密に…駄目かな?」

僕の能力が効いてる事は分かってる。
…だから最低な事も分かってる。
だけど…
彼女の頬に手を当ててじっと目を見て…

隆治「………………。」

ネズミ「わ、分かった!分かったっすよ!…あっしはなんも見てないっす!」

真っ赤になって走ってった。
…ごめん、ネズミ。
さて。
…果たし合いの場所、行ってみるかな。

■筆者メッセージ
夕方の更新、スタートします!
こらるめんて ( 2013/10/11(金) 19:42 )