彼女、取扱注意。




































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§第19章§
初めての完敗。
何とか触れようとする彼女。
触れさせないようにかわす僕。

隆治「えっと、トリゴヤさん。」

トリゴヤ「陽菜ちゃんって呼んでよー。その呼び方嫌ーい。」

本当にマイペースな人だな…

隆治「えっと、話に来ただけなんですよ!今のラッパッパについて!」

トリゴヤ「へ?今のラッパッパ?」

あ、関心持ってくれた。
僕はサドに話したようにマジ女がヤバ女にやられてる事、靴を回収されてる事を話したんだけど…

トリゴヤ「ふーん、そうなんだ。」

…全く関心無しなんだ、この元四天王。

隆治「ヤバ女の総長がシブヤ…って聞いても無関心でいれますか?」

トリゴヤ「…そうなんだ。」

隆治「…とりあえずその事の報告に来ただから…失礼します。」

こんな頭覗かれる危険性がある場所に留まっとく訳には…
あ。
…この人の前で背を向けるべきじゃなかった。
気付いたら後ろから抱き締められた。

隆治「な、何するんですー…」

頭の中から玲奈との記憶がフラッシュバックする。
思わず体を離す。
…が、彼女が僕の耳元に口を近付ける。

トリゴヤ「…ゲキカラにはナイショにしといてあげる。…あははっ。」

…こりゃ僕の完敗だな。

■筆者メッセージ
覚醒しなくてもサイコメトリーが使えるようになったトリゴヤさん。
何があつまたんですかね…
こらるめんて ( 2013/10/10(木) 19:48 )