彼女、取扱注意。




































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§第17章§
あれ、修羅場?
ネズミ「それで、何の話っすか?りゅーじくん?」

こら。
下の名前で勝手に呼ばない!
っていうか僕名乗ってないぞ?
…まぁ良いか。

隆治「前田敦子についてなんだけど…」

あ、ネズミ今不機嫌なったよ。

ネズミ「前田、アイツがどうしたっすか?」

隆治「前田敦子の居場所、分かったら教えて欲しいんだけど…」

ネズミ「なんで前田が気になるっすか?」

声低いよ…
そんな不機嫌な声色で言わなくても…

隆治「ヤバ女との抗争、彼女の手があった方が…」

確かにその通りだけど…
ここはもっともらしく…

ネズミ「なぁーんだ、そんな事っすか!」

あ、ネズミ今機嫌良くなったよ。

ネズミ「構わないっすよ。ただ…」

ただ…?

ネズミ「まさか、タダで情報貰おうなんて…思ってないっすよねぇ?」

おっと。
これは想定外…

隆治「…お金…?」

ネズミ「金?…金なんてどうでも良いっすよ。…ゲキカラにした事と同じ事、してくれれば良いんっすよ。」

なっ…!?

隆治「れ、玲奈…じゃない、ゲキカラには何にも…」

ネズミ「あれあれ?あっしが何にも知らないと思ってるんすか…?…甘いっすねぇ…」

ほ、頬っぺた触らないで…
顔近いし…
こんな所…

ネズミ「ほら、どうするっすか?」

本当に楽しそうに笑うなぁ…
玲奈に今見られたら…

???「アハッ♪…お前、何してんだよ。」

げ…!
後ろから声が…
屋上の入口に…

隆治「玲奈…?…っ!」

ネズミ「あらあら、噂をすればなんとやら。…邪魔が入ったっすねぇ…」

玲奈を一瞬睨んでからまた笑みを浮かべる彼女。
…女の子って怖い。

玲奈「…ネズミ?アハッ♪猫じゃないかなぁ?…物を盗む。」

ネズミ「上手い事言ったつもりっすか?…りゅーじくん。前田のこと、調べとくっすね?…お礼は報告の時で良いっすよ。」

パチリとウインクをして屋上から姿を消す彼女。
本当になに考えてるか分からないな…彼女は。

玲奈「りゅーくーん!」

相変わらず抱き付いてくる彼女。
半べそだけど…
…全く。

■筆者メッセージ
個人的には修羅場大好きです。
もっとゲキカラとネズミでバチバチさせたいんですが…
頑張ります!
こらるめんて ( 2013/10/09(水) 18:00 )