彼女、取扱注意。




































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§第13章§
―Another episode 04・奔走―
りゅーくん、どこかな…
早く謝らなきゃ…
話し合いが終わったから急いで出てきたは良いけど。
りゅーくんがどこに居るか分からない。

玲奈「さっき…ひどい事言っちゃったからな…」

隆治「…玲奈っ!」

こう呼んでくれる人…
この声…
…悪かったな…
あんなに私思ってくれてたのにあんな事言って…
…顔が見れない…

玲奈「…りゅーくん!…さっきは本当に…ごめん。」

隆治「大丈夫だよ、玲奈。僕が玲奈を嫌いになる訳ないでしょ?」

…なんでこんな照れること平然と言えるかな…

玲奈「りゅーくん!私ね!」

思わず顔を上げちゃった!
…あれ?
りゅーくん?
…この人、りゅーくん?
違う。
りゅーくんじゃない。
誰だよ、お前。

隆治?「どうしたの?玲奈?」

甘口「アハッ♪りゅーくん。あのね、りゅーくんの目ってそんなに真っ黒じゃないの。」

隆治「…えっ?…何言って…」

ゲキカラ「りゅーくんの目はもっと目に茶色が混じってるの。ダークブラウンだよ?アハハッ、アハハハハハッ!」

誰だお前。
誰だお前。
誰だお前。
りゅーくんの姿勝手に使って。
りゅーくんじゃないのに玲奈って呼んで。
壊れちゃえば良いよね。
壊しちゃえば良いよね。
壊すべきだよね。
目の前の相手が憎い。
りゅーくんを侮辱してる。
壊れちゃえ。
壊れちゃえ。
壊れちゃえ。
壊れてしまえ。

隆治?「え?なんで覚醒しちゃった…?…ちょっとヤバい、かな…?えっと…玲奈…?」

ゲキカラ「アハハッ!…気安くその名前で呼ぶな。」

この際でもそうやって呼ぶの?
気安く呼ぶな。
玲奈って呼ぶな。
呼ぶな!

ゲキカラ「アハハハッ、こうやって対峙するの懐かしいね?…ああ、お前りゅーくんじゃないから知らないか。アハハハッ、アハハハハハハッ!」

無我夢中で拳を振るった。
なのに当たらない。
避けるな、当たれ!
当たれ当たれ!
血を流してしまえ!
骨を折ってしまえ!

ゲキカラ「…はぁ…はぁ…居なくなった…?」

私が気が付くとりゅーくんの姿をした奴は居なくなってた。
…誰だったのかな…

■筆者メッセージ
さて、人物のキャラクターがブレブレで申し訳ありません。

さて、以前もお話しましたが、次回作をハーレムものにするかバトルものにするかまだまだご意見お待ちしております。
少しだけ書き溜めがあるので数話両方更新、という手もありますが…
こらるめんて ( 2013/10/07(月) 19:58 )