彼女、取扱注意。




































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§第11章§
―Another episode 01・屋上―
グラウンドに誰か入ってくる。
全く、1週間の初日から遅刻か…偏差値、低すぎるだろ。
2人…?
仲良しごっこしてる時点で頭が悪いっての。
…ゲキカラ?
それにあの男!
…なんであの2人が…?

???「ネズミ、どうした?」

ネズミ「な、なんでもない!」

彼女はセンター。
最近なぜか私の側に居る。
必要最低限の時以外は側に居なくて良いんだけど。

センター「珍しいな?お前がそんなに取り乱すなんて。」

ネズミ「なんでもないって言ってるだろ!」

顔を見せないように背中をたのに彼女が私の額に手を当てる。

ネズミ「なんだよ…」

センター「顔が赤い。…熱でもあるんじゃないか?」

ネズミ「先の先まで考えると…よくあることだ。」

センター「無理は良くない。お前はダチ、なんだ。…側に居ないと困る。」

そういって彼女は屋上から姿を消す。
…こういう友情ごっこ、正直好きじゃない。
それにしても…

ネズミ「…ゲキカラ、邪魔っすねぇ…あそこの横に、いらないっすよねぇ…」

理由は分からない。
…ただ無償に腹が立つ。
この事はアイツらをあたってみるとするか。
…さて、“ダチ”とやらの後を追ってやりますかね。

■筆者メッセージ
出したかった彼女を久々に出してみました。
非似と感じる場合は申し訳ありません…
勉強していきます。
こらるめんて ( 2013/10/06(日) 20:40 )