彼女、取扱注意。




































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§第11章§
通学さえも命懸け。
漫画くらいでしか見たことないよなぁ…
パンをくわえて通学なんて。

玲奈「1回やってみたかったんだよね、アハッ♪」

隆治「普段はこんな余裕無いこと無いんだけどなぁ…」

あ、曲がり角。
パンをくわえて曲がり角といったら…

玲奈「あ。…曲がり角、曲がっても美少女とぶつからないから大丈夫だよ?…アハッ♪」

エスパーか、彼女は。
そんな事どーでも良いんだった!
とにかく慌てながら学校に行ってる最中だけど…

隆治「……………!」

玲奈「…どうしたの?…りゅーくん?」

今、誰かに見られてた。
…誰だ?

玲奈「りゅーくん?遅刻するよー?」

隆治「もう遅刻してるんだよー!」

気のせい…かな?
僕と彼女は再度走り出す。
出来るだけ早く着かなきゃ!

玲奈「もう間に合わないし…ゆっくり行こ?」

彼女が腕を組んでくる。
…断れない自分が悔しい。

隆治「だからって人前で腕を組まなくても…」

玲奈「アハッ♪…なぁに?」

隆治「…なんでもないです。」

…断れのが悔しい。
しかも恐いからじゃなくて…
…嬉しいからで。
…というかこの制服でベタベタされたらマズくないかな!?
…ゲキカラってバレバレなんじゃ…

■筆者メッセージ
次の話は少しばかり本編からズレるかもしれません。
サイドストーリーチックな感じです。
大目に見て頂けたら嬉しいです。
こらるめんて ( 2013/10/06(日) 20:34 )