彼女、取扱注意。




































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§第9章§
無理矢理病院から放り出されて。
あ、アイツ…本当にサドだ…
強制退院、頂きました。

隆治「痛たたた…玲奈ぁ…彼女は玲奈の知り合いなんでしょ?」

玲奈「知らないよ?…私にはゲキカラも甘口もラッパッパも関係ないから。アハッ♪」

言うようになったなぁ…玲奈も。
そう感じながら彼女の艶のある髪を撫でる。
はぁぁ…
思い出しただけで顔熱くなるし…

玲奈「アハッ♪りゅーくん顔赤くない?」

隆治「き、気のせいだから!…玲奈、家に服…取りに来なよ。」

玲奈「アハッ、りゅーくんから家に誘ってくれるなんて嬉しいかも。」

彼女が指を僕の指に絡ませてくる。
…本っ当に甘えてるレベルが上がってる…
…本っ当に悪い気はしないけど。

???「あれぇ?隆ちゃん?」

…!
…この声は…

???「あはは、やっぱり隆ちゃんだ。…へぇー…可愛い子、連れてるね。」

黒髪のウルフカットに鋭いつり目…
いつもの黒いシャツに時期のずれたグレーのロングコートにグレーのカーゴパンツ…
アイツだ…

隆治「…純。」

コイツは二階堂 純(にかいどう じゅん)。
…僕のいた学園で同学年の…

純「まさかマジ女にいる子に手、出したの?」

玲奈「りゅーくん、この人…誰?」

純「初めまして。隆ちゃんの友達でーす。…隆ちゃんより俺が格好良いからびっくりした?」

相変わらず女癖が悪いみたいだな…
っと、玲奈には手だすなよっ!

隆治「純、また今度。玲奈…行こうか。」

純「へぇー…玲奈ちゃんって言うのかぁ♪可愛いね。」

そう言って純は玲奈の前に立つ。
面倒な奴に絡まれたなぁ…

純「…ゲキカラちゃんかと思ったよ。」

隆治「………………!」

玲奈「………………。」

玲奈をゲキカラって…
少しマズいな…
それに…
…僕の確認をするために来たのか?
何しに来たんだ…純。

■筆者メッセージ
ちょっとずつ隆治くんの学校の人も出したいと思います。
オリジナルな人物になってしまいますが…
あまり好ましくない場合はお知らせ下さい。
こらるめんて ( 2013/10/05(土) 20:17 )