第二章
第十八話
入山が戸賀崎に連絡して霊大はAKBグループ特別スタッフになった。次の仕事は明後日から名古屋での仕事であると告げられた。

「次はSKEか…そういえば杏奈。木崎の容体は?」

「うん。奇跡的に助かったみたい。怪我は少し酷いけど1ヶ月くらいの入院とその後のリハビリで十分復帰できるみたい。」

「そうか。とりあえず一安心だな。明後日名古屋についたらトガっちに聞いて病院に見舞いでも行くよ。」

「お願いね。私も心配だから…」

「わかった。」

すると霊大の携帯に電話がかかってきた。

相手は"非通知"だった。


「もしもし…」

「あら?でてくれたのね?」

「エリザ…! なんで俺の番号を知ってる!?」

「ふふっ…そんなのはどうでもなるわよ。」


「ちっ…」

「ところであなたスタッフになったみたいね?」

「お前らを止めるためにな!」

「そんな簡単に行くと思わないでほしいわ。まぁ精々"名古屋"でも頑張ってね。」

「なんでそれを…」

「だから言ってるでしょ?どうでもなるって。じゃあね霊大。」


そういって電話が切れた。

「霊大…もしかして…」

「あぁ。こりゃ名古屋でもなんかありそうだな。」

■筆者メッセージ
更新遅くなって申し訳ありません。閲覧4000超えたの嬉しいです!

SKEメンバーのリクエストお待ちしています。
BASARA ( 2013/12/07(土) 14:47 )