鬼畜な生徒会長の一年


























小説トップ
24章 マシュマロ研究会(仮) 渡辺美優紀編
12話
美優紀「ウチのお願い、当ててみて〜」

和哉「そんなの分かるわけないだろ」

美優紀「フフフッ、こうやって抱き合ってたら、分かるやんな〜」

 今までの言動から、美優紀の狙いは何となく推測できていた和哉だったが、それでも罠の可能性を否定できず、わからない振りをする。美優紀も和哉がわからない振りをしていると気付いたのか、上半身裸になり、胸を押し当て、気付かせようとする。

和哉「誰か来ると困るから、服を着てくれないか?」

美優紀「フフフッ、何で困るん?鍵掛けてるんやから、誰も入ってくるわけないやん。それにペタンコな人にうちらの関係知ってもらえてええやんか」

 和哉が言う『誰か』が、和哉と付き合っていると密かに噂になっている生徒会室の鍵を持つ副会長の玲奈であるだろうと感付いた美優紀は、それとなく和哉を困らせようとする。

和哉「ペタンコな人って誰のことだ?」

美優紀「そんなん噂になってるあの人に決まってるやんな〜」

和哉「噂?そんなの聞いたこと無いな」

 和哉と玲奈が付き合っている、それは目撃情報が多く有り、二・三年生の間で噂になっている。和哉も真相を問われることが多く有り、噂を知ってはいたが、知らない振りをし惚ける。

美優紀「惚けたらアカンで〜。ホンマのとこはどうなん?」

 和哉が惚けると、美優紀は目的を忘れたように噂の追求を始める。

和哉「さぁ、どうなんだろうな」

美優紀「それやったらその噂、ウチと岡田君が付き合ってるってことに変えよ。そういうことやから、大人しくウチの物になってな。」

 和哉が更に惚けると美優紀は和哉を自分の物にすると宣言。

和哉「俺は誰の物にもならない」

美優紀「そうなんや。でも、ウチが狙って落とせんかった男の子いてないで。それにやっぱ男の子なんやな〜、おちんちん硬くなってるで〜。ウチも準備できてるし、躾始めよか・・・・・・フフフッ、思ってたよりおっきいな〜。こんなん、ウチの中に全部入るかな〜?」

 悪戯っぽい笑顔を見せたあと、和哉のズボンのチャックを下ろし、勃起した一物を自らの中に導く。そして、このまま和哉とSEXをし、何度も逝かせ、自身に夢中にさせる。それが美優紀の描いたシナリオだった。

和哉「どうした?まだ先しか入ってないぞ」

美優紀「焦ったらアカン、待っといて〜」

 美優紀のシナリオを狂わせたのは、想定より大きい和哉の一物。先端が入っただけで、時間を掛け、ゆっくりと慣らさないといけない、美優紀はそう感じ取っていた。

和哉「俺は暇じゃないんだよ・・・っと」

美優紀「アカンって・・・あぁぁ・・・裂ける〜」

 時間を掛け和哉の一物に慣れようとする美優紀の腰を掴み、一物を容赦なく根元まで捩じ込む。

和哉「どうやって俺の躾をするんだ?早くやってみろよ」

美優紀「んっ・・・動いたらアカンって・・・・・・アカンって・・・言うてるやんか〜」

 美優紀の懇願を無視するように、和哉は何度も何度も一物で突き上げる。それから数分間、突き上げ続けると、感じだしたのか、美優紀の声は艶を帯びはじめる。

美優紀「もっと・・・もっと・・・いっぱいズボズボして〜〜・・・って、抜かんといて〜。何でも言うこと聴くから〜」

 美優紀が懇願すると、和哉は逆に動きを止め、一物を美優紀から抜き、美優紀を床に投げ捨てる。

美優紀「お願いやから〜、お願いやからおちんちん入れて〜」

 快楽に堕ちた美優紀が一物の挿入をねだるが、和哉は蔑む様に美優紀を見下し、椅子に座り続ける。

美優紀「なぁ、ウチのおまんこ、こんなに濡れてるのに・・・何で入れてくれへんの?」

 美優紀が濡れた性器を見せると、和哉はこっそりと写メを撮り、自身の机から何かを取り出す。

■筆者メッセージ
 忘れられているとは思いますが、久々に更新しました。
COM ( 2016/11/24(木) 02:29 )