6話
まどか「早く・・・入れてください」
まだ準備ができていないと、自慰を続けさせられて三十分、限界に達したまどかは一物の挿入をねだる。
和哉「待望のちんぽ、入れてやるよ」
まどか「太っ・・・入って・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
勃起した和哉の一物が、半分ほど入ると、まどかは叫び声をあげ、絶頂を迎える。自慰を三十分もさせられ、逝く寸前になると、和哉に邪魔され、お預け状態だったから仕方無いのかもしれないが。
まどか「もっと・・・もっと・・・して・・・ください」
一度逝ってしまったまどかは、箍が外れたように和哉の一物を求める。こうなってしまえば、和哉はまどかをただの牝として認識。やり過ぎてしまったと、僅かに後悔したのは一瞬で、まどかの身体を堪能する。
まどか「あぁぁぁ・・・中にいっぱい・・・出てる」
まどかを何度も逝かせた後、和哉もまどかの最深部で中出し。昨晩の玲奈とのSEXの影響か、和哉の射精はこの一度だけ。まどかから一物を抜くと、絶頂の余韻に浸るまどかに腕枕をする。
逝き疲れたのか、腕枕をされると、まどかは眠りに堕ちる。和哉もまどかの眠りに誘われるように、うとうととする。
和哉「ん、何だ?」
うとうとしていた和哉は、ドンドンと叩かれるドアの音で目覚める。時計を見ると正午。玲奈達の誰かが、激しくドアをノックする音だった。
和哉「おーい、起きろ」
まどか「Zzz・・・Zzz・・・」
和哉が起こそうとするが、まどかは一向に起きる気配はない。仕方なく和哉は眠るまどかをそのままに、服を着て、食堂に向かう。
麻友「お昼ご飯できてますよ・・・って、一緒にいた娘は?」
和哉「寝不足だったみたいで、俺の部屋で寝てる」
由依「へー、そうなんですか」
誤魔化す和哉と疑う由依。和哉が数時間も女の子と一緒にいて、手を出さないとは、由依は思っていない。
和哉「あれ?玲奈は?」
麻友「松井さんはずっとお漏らしするから、部屋に連れていきました」
話題を逸らすために、食堂にいない玲奈がどこにいるか聞くが、由依は簡単に誤魔化されなかった。
由依「で、あの娘に何回出したんですか?」
和哉「あのな、俺は相談されただけ」
由依「でも、Hな相談やったら、ヤってますよね?」
あくまで何も無いと言い張る和哉を疑い、追及する由依。合宿中ほとんど相手にされていない由依の怒りと欲求不満は簡単に治まるようなものではなく、すぐに追及止めることはない。
和哉「由依、俺が言うことが信じられないか?」
由依「信じたいですけど・・・ご主人様が・・・女の子と二人きりになってHせーへんなんて・・・もっと信じられへん」
和哉「そうか・・・今日は由依と寝ようかと思ってたけど・・・俺のこと信じてないみたいだし、一人で寝るか」
由依の時を止めるような和哉の言葉。今夜こそはと思っていた由依は、一瞬動きを止めた後、脳をフル回転。和哉の機嫌を治すことに徹する。
由依「冗談ですって。本気にせんとってくださいよ」
和哉「嘘吐いてるのバレバレなんだよ、由依の場合」
由依は冗談だと言うが、和哉は嘘を看破。
麻友「ご主人様、一人で寝るなんて、寂しくないですか?私が一緒に寝てあげますよ」
和哉「そうだな、今日は麻友と寝るか」
麻友は追い討ちを掛けるようなことを言い、和哉がそれに同意。それを聞いた由依は不貞腐れる。