5話
和哉「準備はできたみたいだな」
遥香「うん・・・早くお尻に入れて」
和哉の目の前での自慰は、遥香を異常なほど興奮させ、数分で準備完了。遥香は四つん這いのまま、指でアナルを拡げ、和哉の挿入を待つ。
遥香「あっ・・・お兄・・・ちゃん・・・そこは・・・違っ」
和哉は遥香が望んでいない方に挿入。遥香は処女だったが、自慰で愛液が太股を伝うほど溢れ、奇襲の様な挿入でも痛がらず、和哉の一物を根元まで受け入れる。
和哉「ご褒美だから、まんこに入れるだろ。遥香は嫌か?」
体位を正常位に変え、和哉が聞くと、遥香は首を振る。
遥香「だって・・・お兄ちゃん、お尻が好きだと思ってた」
遥香にこんなことを言われると、和哉は苦笑いする。遥香への初挿入がアナルだから、そう思ってしまうのは仕方無いが。
ご褒美と言うだけあって、遥香とのSEXは、今まで誰にもしたことが無いほど優しく、最愛の恋人に接する様にしている。遥香もそれを分かっているのか、感じている表情は可愛らしさが増し、和哉を『お兄ちゃん』ではなく、『最愛の恋人』として見ている。
遥香「和君・・・逝っちゃう・・・・・・逝っちゃうよ〜」
『和君』と呼ばれ、戸惑いながらも、遥香が逝きそうということで、和哉もスパートをかける。
遥香「あぁぁぁぁ・・・・・・逝く〜〜〜〜」
和哉の射精前に、遥香は逝ってしまうが、和哉はそのまま腰を振り続ける。逝く寸前に一物を抜こうとするが
遥香「和君・・・離れちゃ・・・やだ」
遥香が和哉の腰に脚を絡め、甘えるように離さず、和哉も諦めて、遥香の最深部で射精。
遥香「もっと・・・して」
このあと、遥香に抱き付かれ、求められるまま、和哉は何度も中出し。遥香が逝きすぎて気絶した頃には、和哉も体力が空になり、今度は遥香を抱き締め、眠りに堕ちる。
数時間後、和哉が目覚めると、隣で遥香は安らかな表情で寝息をたてている。寝ぼけ眼で、ふと時計を見ると、午後十時。
和哉「遥香、起きろ。帰るぞ」
遥香「う〜ん、まだ眠いよ〜」
和哉「いいから起きろ」
和哉に無理矢理起こされ、遥香は眠そうに服を着る。
遥香「和君の意地悪」
薄着のため、遥香の身仕度はすぐに整うが、三月の夜の寒さに耐えられるものではなく、和哉はジャンパーを羽織らせる。
ホテルから出ると、ファミレスで遅めの夕食。男物の大きめのジャンパーを羽織った遥香は、周りの男性客から、露出調教中なのではと思われていたが、席に着く前にジャンパーを脱ぐと、店内の至るところから舌打ちと溜め息が聞こえる。その原因を作った和哉と遥香は何故舌打ちと溜め息が起きたかは分かっていないが。
食事が終わると、和哉に送られ、遥香は帰宅する。
「あら、もう帰ってきたの?Hしなかったの?」
遥香「お母さんの・・・バカ」
出迎えた母親の言葉で怒って部屋に向かった遥香。母親の言葉が聞こえてきた和哉は、呆れながら家路に着く。