4話
遥香「私のファーストキスだよ。お兄ちゃんは?」
和哉「さぁ、どうだろうな?」
長いキスのあと、遥香からファーストキスか聞かれるが、和哉は惚けて誤魔化す。ファーストキスの相手が妹の奈々だとは、口が裂けても言えず、誤魔化す以外できなかった。
もし、ファーストキスじゃないと言ってしまえば、遥香にしつこく聞かれるかもしれない。
遥香「もしかして・・・ファーストキスは・・・・・・玲奈さん?」
和哉が沈黙している間に、遥香は和哉のファーストキスの相手が誰か考え、最有力の玲奈の名前を口に出す。
和哉「さぁな」
遥香「お兄ちゃん、教えてよ〜」
和哉「遥香、うるさい」
遥香を黙らせるため、再びキス。先程の様な長いだけの軽いキスではなく、貪る様に激しいディープキスをする。最初は激しいディープキスに戸惑っていた遥香も、和哉の手が蠢き、胸・尻等を触りだすと、以前のことを思い出し、心と身体が蕩ける様な感覚に襲われる。
数分後、遥香は立っていられない程、身体から力が抜け、和哉によってベッドに寝かされる。
和哉「遥香、脱げ」
遥香「うん」
和哉に命じられるまま、薄着の遥香は僅か数秒で下着姿になる。ただ、まだ全てを和哉に見せたことが無いせいか、それ以上脱ごうとしない。
和哉「遥香!」
遥香「だって・・・大きくないから・・・恥ずかしい」
和哉「じゃあ、脱がなくていい」
遥香「ほんと〜?」
脱がなくていいと言われた遥香は、嬉しそうにするが、和哉の次の行動は、遥香が何もできないくらい早かった。
遥香のブラジャーを一瞬でずらし、抵抗できないように腕を押さえる。一瞬の出来事に、遥香は何が起きたのか分からず、和哉の舌が胸を這うまで、呆然としていた。
遥香「んっ・・・・・・あっ、ダメ」
遥香の上半身を一通り舐めると、和哉の舌は乳首を重点的に責める。既に遥香は抵抗を止め、和哉にされるがまま。
和哉「遥香、オナニーしてるか?」
遥香「・・・・・・・・・・・・うん」
和哉「じゃあ、見せてくれるか?」
遥香「・・・・・・うん」
和哉に言われ、素直に自慰をする遥香。和哉の予想とは違い、遥香は四つん這いになり、アナルに指を入れ、自慰をしている。
和哉「遥香・・・そっちでオナニー・・・か?」
遥香「お兄ちゃんのせいだからね」
何故、自分のせいなのか、考えた和哉だったが、以前遥香に媚薬を飲ませ、アナルSEXをしたことを思い出す。遥香はそれまで自慰をしたことが無かったが、和哉とアナルSEXをして以降、遥香は和哉との行為を思い出しながら、アナルで自慰をすることが日課となっていた。