32話
和哉「ここまで来て言うのも、変だけど、彼氏いるのに俺とSEXする?」
咲子の時や彩の時は、謙二や祐介に見せつけるように犯したが、少しだけ、まどかを気遣っていた。待ち受けにしている彼氏をずっと見て寂しそうにしていたら、さすがに和哉の一物も萎えていた。
まどか「は・・・い。コンクールで着る衣装買わないと・・・」
スマホを見ながら、まどかはどんどんと離れていく。
まどか「ハァ・・・」
止めに溜め息を吐かれ、KO。和哉の一物は最小まで萎える。
和哉「いくらいる?貸してやるよ」
まどか「えっ、いいんですか?」
まどかとSEXすることを諦めた和哉は、まどかにお金を貸すことにする。もちろん、条件付きで。
和哉「その代わりコンクールで優勝しろよ」
まどか「はい、ありがとうございます」
この保養所にいる中で、初めてまどかは笑顔を見せる。彼氏を裏切らずに、目的を達したのだから、当然ではあるが。
和哉「観に行くから、いつあるか教えてくれ」
まどか「確か・・・三月の最後の日曜日です」
コンクールの開催日を聞くと、まどかにお金を渡し、和哉は部屋をあとにする。
菜々「見〜つけた」
まどかの部屋を出て、数秒で和哉は菜々に見つかる。菜々に見つかったからといって、何かあるわけでもないからか、別段気にすることなく、菜々を無視していく。
菜々「ちょっと、無視せんといて〜」
走って、和哉に追い付くと、胸を押しあて強調するように、和哉と腕を組む。和哉の一物は、男の性に逆らえず、大きくなっていく。
菜々「なぁ、岡田君。ウチと二人で気持ちエエこと、せーへん?」
まどかとSEXできなかった直後ということもあり、和哉は菜々の誘いを受ける。菜々も彩と美優紀には、和哉を見つけたことを内緒にする。