鬼畜な生徒会長の一年


























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15章 生徒会主催オークション編
6話
謙二「これでも喰らえ!」

和哉「目が・・・目が・・・・・・」

 以前の仕返し、と言わんばかりに、粉末を和哉の顔に投げ付け、目潰しをする。格上の謙二が卑怯な手段を使い、周りの教師・彩達・玲奈達は非難するが、謙二は平然と高笑いしていた。

謙二「あははははは、卑怯なことをしたのは、岡田が先だ。さて、そろそろKOしてやるかな・・・・・・・・・グワッ」

和哉「先生、高笑いする前にKOしないと」

 目潰しされたはずの和哉が、高笑いする謙二の人中に正拳突きを決める。

和哉「止めを刺すかな」

 人中を突かれ、苦しむ謙二の鳩尾に連続で膝蹴り。更にボディーブローを数発撃ち、謙二を前屈みにすると、延髄に手刀を決め、気絶させる。

和哉「先生達、受け取ってくださいよ」

 和哉は謙二の両足を掴むと、ジャイアントスウィング。細身の和哉が90kg近い謙二をなんとか振り回し、見ていた教師達がいる方向に向けて投げ、謙二は床を滑る様に他の教師達の足元に止まる。

和哉「先生の意識、ありますか?」

「北川先生の意識は・・・・・・無い」

和哉「じゃあ、俺の勝ちですね。先生方、入場料もう一回払ってくださいね」

 誰もが予想してなかった和哉の圧倒的な勝利。玲奈達は勝った和哉に近付き、目の心配をする。

玲奈「目は・・・目は大丈夫ですか?」

和哉「俺があんな手に掛かるわけないだろ。やってくるのバレバレだったし。俺の演技も中々だったろ?」

 笑顔を見せる和哉とは対照的に

玲奈「もー、心配したんですよ!」

 玲奈は泣きながら、心配していた。

和哉「俺は大丈夫だから、もう泣くな」

 泣いている玲奈の頭を撫で、由依に任せる。

和哉「では、会場で北川先生を晒し者にしたあと、オークションを始めます」

 和哉が北川を引き摺り、会場まで連れていく。会場に着くと、謙二は裸にされ、手錠を掛けられ、吊るされる。

和哉「皆さん、負け犬がどんな目に遭うか目に焼き付けてくださいね。じゃあ、汚いケツにこれを入れます」

 謙二のアナルにアナルバイブを挿入。それが抜けない様に固定し、出力を最大にすると、放置し、和哉はステージ上に戻る。

COM ( 2016/01/24(日) 12:27 )