6話
謙二「これでも喰らえ!」
和哉「目が・・・目が・・・・・・」
以前の仕返し、と言わんばかりに、粉末を和哉の顔に投げ付け、目潰しをする。格上の謙二が卑怯な手段を使い、周りの教師・彩達・玲奈達は非難するが、謙二は平然と高笑いしていた。
謙二「あははははは、卑怯なことをしたのは、岡田が先だ。さて、そろそろKOしてやるかな・・・・・・・・・グワッ」
和哉「先生、高笑いする前にKOしないと」
目潰しされたはずの和哉が、高笑いする謙二の人中に正拳突きを決める。
和哉「止めを刺すかな」
人中を突かれ、苦しむ謙二の鳩尾に連続で膝蹴り。更にボディーブローを数発撃ち、謙二を前屈みにすると、延髄に手刀を決め、気絶させる。
和哉「先生達、受け取ってくださいよ」
和哉は謙二の両足を掴むと、ジャイアントスウィング。細身の和哉が90kg近い謙二をなんとか振り回し、見ていた教師達がいる方向に向けて投げ、謙二は床を滑る様に他の教師達の足元に止まる。
和哉「先生の意識、ありますか?」
「北川先生の意識は・・・・・・無い」
和哉「じゃあ、俺の勝ちですね。先生方、入場料もう一回払ってくださいね」
誰もが予想してなかった和哉の圧倒的な勝利。玲奈達は勝った和哉に近付き、目の心配をする。
玲奈「目は・・・目は大丈夫ですか?」
和哉「俺があんな手に掛かるわけないだろ。やってくるのバレバレだったし。俺の演技も中々だったろ?」
笑顔を見せる和哉とは対照的に
玲奈「もー、心配したんですよ!」
玲奈は泣きながら、心配していた。
和哉「俺は大丈夫だから、もう泣くな」
泣いている玲奈の頭を撫で、由依に任せる。
和哉「では、会場で北川先生を晒し者にしたあと、オークションを始めます」
和哉が北川を引き摺り、会場まで連れていく。会場に着くと、謙二は裸にされ、手錠を掛けられ、吊るされる。
和哉「皆さん、負け犬がどんな目に遭うか目に焼き付けてくださいね。じゃあ、汚いケツにこれを入れます」
謙二のアナルにアナルバイブを挿入。それが抜けない様に固定し、出力を最大にすると、放置し、和哉はステージ上に戻る。