4話
玲奈「ケガしてませんか?」
無傷の和哉を心配する玲奈。それとは対照的に
咲子「謙二さん、大丈夫ですか?」
気絶した謙二の心配する咲子。心配する咲子を無視し、和哉は目眩ましで使った粉末を掃除機で吸っていた。
咲子「岡田君、やり過ぎでしょ?」
和哉「すいません、北川先生がこんなに弱いとは思わなかったので。ちゃんと手加減したんだけどな〜。有段者っていってもこんなに弱い人もいるんですね」
本人が気絶して、聞いていないとはいえ、傷口に塩を塗るようなことを言う。
咲子「岡田君、止めて!玲奈ちゃんが見てるでしょ!」
和哉「弱くて守れないとどうなるか、北川先生を見て学ぼうかな・・・と。玲奈、北川先生を動けないように縛れ」
突如、和哉は咲子を押し倒し、玲奈に命令。
咲子「玲奈ちゃん、止めて」
玲奈「咲子お姉ちゃん、ごめんなさい」
咲子に謝り、悲しげな表情を見せながら、和哉の命令を実行し、謙二を縛る。
咲子「あなたには玲奈ちゃんがいるでしょ?何でこんなことするの?」
服を脱がされながら、和哉の良心に訴えかける。が、和哉のにはそれは届かなかった。
和哉「最近、俺の性欲がドンドン強くなってきてて、玲奈を壊したくないから、松井先生みたいなペットがいるんですよ」
咲子「私は絶対にそんなのにはならないから」
和哉「処女を俺好みにするの好きなんだけど・・・・・・たまには人の女を俺好みに調教するのもいいかもな。松井先生、どこまで耐えられるか、見せてくださいよ」
玲奈に手伝わせ、咲子を裸にし、身動きできないように縛る。
和哉「松井先生、先生が北川先生を愛している間はキスしないから安心してください。ま、それ以外は玩具にするけど」
安心できない和哉の安心宣言。キスはされないが、それ以外は玩具にされる屈辱。それと、妹のように思っていた玲奈に裏切られ、咲子は大粒の涙を流す。
和哉「意識が戻った時に、最愛の婚約者が、他の男の物になってたら、負け犬はどんな反応するかな?」
学園で真面目な生徒会長を演じているときと違い、半ば狂気染みた和哉に、咲子は言い知れない恐怖を感じた。それ以上に玲奈が大人しく従っていることも不思議に思っている。
咲子「玲奈ちゃん、お願い。助けて!玲奈ちゃんも嫌だよね、彼氏が他の子とHするの?」
咲子は玲奈を説得し、窮地を脱するつもりだったが
玲奈「ごめんなさい、ご主人様には逆らえないよ」
咲子「ご・・・ご主人様?ねー、玲奈ちゃんに・・・何したの?」
『ご主人様』という言葉で、二人の力関係を悟った咲子は、仇敵を見るかのように、和哉を睨み付ける。
和哉「俺は普通に玲奈とSEXしただけですよ」
玲奈「咲子お姉ちゃんも、ご主人様とHしたら分かるよ。ご主人様のおちんちんに夢中にならない女の子はいないから」
玲奈の反応は、咲子が思っていたものとは、全く違うものだった。和哉に怯え、従っていると思っていたのだが、純粋に和哉を愛しているようにしか見えなかった。
和哉「玲奈、部屋に行ってろ。あとでいっぱいしてやるからな」
玲奈「はい、早く来てくださいね」
玲奈が部屋に戻る前に、咲子に見せつけるようなディープキス。舌と舌が濃密に絡み合うキスを見た咲子は、僅かながら濡れていた。
玲奈「ホントに早く来てくださいね。我慢できなくなって、こんなに垂れちゃいました」
スカートを捲り上げ、見えた下着はたっぷりと水を掛けたように濡れ、愛液は太い筋となって、太股を伝う。玲奈が部屋に戻ると、身動きができない咲子に、抵抗する手段は残されていなかった。