鬼畜な生徒会長の一年


























小説トップ
10章 三銃士 西野未姫編
11話
 未姫の服が乾くと、ホテルをあとにする。和哉の希望で、未姫は下着を着けないまま。未姫を伴い、和哉は帰宅する。

奈々「お兄ちゃん、おかえり〜。って、未姫?」

和哉「ただいま。未姫ちゃんは家に泊まるからな」

 未姫が泊まるとなると、奈々は急に不機嫌になる。和哉が不満そうな奈々を宥めると、多少は嫌がりながらも、未姫が泊まることを了承する。和哉が夕食を作っている間に、奈々は未姫の尋問。

奈々「お兄ちゃんと何してたの?」

未姫「お兄さんが間に入ってくれて、沙穂と仲直りして・・・・・・そのあとは、お兄さんとちょっとだけデートみたいな・・・ちょっと、奈々睨まないでよ。怖いって」

 和哉とデートをしたことがない奈々は、未姫が恐怖を感じてしまうほど、睨み付ける。夕食まで奈々の尋問は続けられたが、肉体関係になったことだけは未姫は言わなかった。
 夕食を食べ終わり、和哉が洗い物をしている間に、奈々と未姫は入浴。未姫が和哉に出来るだけ近付かないよう、就寝まで奈々が行動を共にする。

和哉「奈々は寝た?」

未姫「はい。だから、またいっぱいしてください」

 奈々が眠ると、未姫は和哉の部屋を訪ね、羞じらいながら服を脱いでいき、ベッドに寝転ぶ。和哉も裸になり、未姫に正常位で挿入。そのまま未姫を抱き上げ、駅弁体位にし、部屋から出ていく。

未姫「ん・・・お兄さん、あん・・・・・・どこに行くんですか?」

 和哉の進む先が見えない未姫が尋ねるが、和哉は答えない。部屋から出て数歩、和哉は誰かの部屋のドアを開け、入っていく。そして、未姫をベッドに押し倒し、両腕を押さえ付け、激しく腰を振る。

未姫「あん・・・あぁぁぁぁぁ、激し・・・すぎ・・・ます」

和哉「未姫ちゃん、そんなに叫んでたら奈々が起きるよ」

 未姫が連れてこられたのは奈々の部屋。声を出さないよう、手で口を塞ぎたかったが、両腕は和哉に押さえ付けられ、動かせない。できるのは、口を閉じるだけ。

和哉「未姫ちゃん、素直になれよ」

 和哉は意地悪く、更に激しく腰を振り、未姫の身体に舌を這わせる。

未姫「ん・・・あぁぁぁぁぁ逝く〜〜〜」

 和哉の責めに抵抗し、声を出さないよう我慢していた未姫も、限界を越え、奈々が起きてしまうほどの大声で逝ってしまう。

奈々「んん・・・未姫、うるさいよ・・・Zzz・・・Zzz」

 未姫に注意すると、奈々は再び眠りに堕ちる。未姫の叫び声で奈々を起こそうとした和哉の目論見は崩れ、今度はバックで未姫に挿入。未姫の顔は奈々にキスできそうなほど近く、次こそ奈々を起こすことができそうだった。

未姫「あぁぁぁぁぁ・・・あぁぁぁぁぁ逝く逝く逝く〜〜〜〜」

 一度逝った未姫の身体は、敏感に和哉が与える快楽に耐えられず、五分と持たず、逝ってしまう。

奈々「未姫、うるさいって言ってるでしょ!お兄ちゃんも起きちゃうでしょ・・・えっ、何で?」

 再び目覚め、未姫を注意した奈々は、今置かれている状況に戸惑っていた。

未姫「あ・・・いっぱい中に出てる・・・」

奈々「未姫!お兄ちゃんに何してるの?」

 和哉と身体を重ねた回数は奈々が圧倒的に、一度も中出しされたことは無かった。だから、目の前で中出しされた未姫を見て、逆上している。

奈々「私だって・・・お兄ちゃんに中出しされたこと無いのに・・・」

和哉「分かった、分かった。今日は中にだしてやる。その代わり、未姫ちゃんのまんこ見てろ」

 奈々と未姫を69の体勢にさせると、奈々に挿入。

奈々「お兄ちゃんの精液は私のものなんだから!未姫にはあげない」

 和哉に犯されながら、舌と指で未姫の中に出された精液を掻き出し、飲み込む奈々。余韻に浸っていた未姫は、奈々にも責められ、また逝ってしまう。

和哉「奈々、これで良いか?」

奈々「うん・・・お兄ちゃんの精液がいっぱい入ってきてる」

 初の中出しを悦ぶ奈々。和哉はベッドから離れ、奈々と未姫の次の行動を観察していた。

未姫「奈々って・・・兄妹でHする変態だったんだ。あの真面目な優等生の奈々が変態だって知ったら・・・クラスの男の子ショックだよね〜」

奈々「未姫だって・・・露出狂なんでしょ!未姫の方が変態だよ!」

 和哉が見ている前で奈々と未姫はどちらが変態か、言い争う。

和哉「どっちが変態かはどーでもいいから、寝るか」

 奈々と未姫は、裸のまま和哉に抱き付き、三人仲良く眠りに就く。

COM ( 2015/12/27(日) 13:01 )