鬼畜な生徒会長の一年


























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10章 三銃士 西野未姫編
5話
和哉「で、未姫ちゃんをどうするつもりだったって?」

「ごめんなさい、許してください」

和哉「謝ってないで、質問に答えろよ。便器に顔を突っ込んだままじゃ嫌だろ?」

 男を小学校の外トイレに連れていき、小便器に顔を突っ込ませる。抵抗できないように、後ろ手に縛り、後ろから男の首を踏みつけて。

和哉「答えないなら、小便器で溺れさせてやる」

「ジャー」

 フラッシュバルブのボタンを押し続けると、水は小便器から溢れそうになる。最初は小便器で溺れることは無いとタカを括っていた男も、水面がどんどん上がってくると、ジタバタ暴れだし、鼻と口は水面よりも下になる。

和哉「答える気になったか?」

 和哉がフラッシュバルブから手を離すと、数秒で水は止まり、水位は一気に下がっていく。

「答えます、答えます。答えるから許してください」

和哉「さっさと答えろ!じゃないと・・・」

「ジャー」

「ごめんなさい、答えます」

 少しだけ水を流すと、男は怯え、更に素直になる。

「あの子を仲間と壊れるまで犯して・・・写メで脅して、ペットにして・・・飽きたら・・・売りを」

 身の危険を感じた男は、素直に答え、これ以上酷い目に合わないように身の安全を計る。

和哉「誰がこんなこと考えた?」

「沙穂・・・答えたからこれ以上は・・・止めてくれ」

和哉「止めてください、だろ!」

「お願いします、止めてください」

 和哉に怯える男は、素直に従う。

「ジャー」

和哉「大きい声出さねーと、聞こえねーよ。さっさと言わねーと、また溺れるぞ」

「止めてください、止めてください!許してください」

 水面が顔まで上がる前に、男は許しを乞い、和哉は残念そうにフラッシュバルブから手を離す。

和哉「ここでは、止めてやるよ。でもな、二回も俺のツレに手を出そうとしたんだ、もう少し苦しませてやる」

 男は数日前、明音と玲奈をナンパし、和哉にボコられていた。和哉は男を引き摺り、多量の落ち葉が浮かぶプールへと連れていく。

「まさか・・・」

和哉「ここで体を洗え」

「ドボン」

「ぎゃーっ、死ぬ死ぬ死ぬ。助けてくれ〜〜〜〜」

 男は縛られた状態でありながら、死に物狂いでプールサイドまで上がる。

和哉「ご苦労さん。もう一回泳いでこい」

「ドボン」

 せっかくプールサイドまで上がったが、和哉に蹴り落とされる。何度も這い上がり、何度も蹴り落とされ、和哉が飽きると、男はやっとプールサイドにいることを許される。

和哉「次、俺のツレに手を出そうとしたら、どうなるかわかるよな?」

 笑顔で脅す和哉に男は頷き、寒さと恐怖で震えながら逃げていった。

COM ( 2015/12/23(水) 12:17 )