2話
和哉「で、何で二人で横山さんを責めてるんだ?」
優子「だって由依が、生徒会長になれなかったら、何でも言うことを聞くって言ったから」
敦子「そうそう、折角私達が応援したのにさ〜」
和哉に勝つために、敦子と優子に応援を頼み、生徒会長になれなかったら、何でも言うことを聞くと言った由依。
和哉「何が応援だよ、邪魔してただけだろ」
敦子「応援する振りして、邪魔しろって言ったのご主人様でしょ〜」
由依の応援をすると約束した敦子と優子だったが、和哉に相談。敦子と優子に由依の応援をする振りをして、選挙活動の阻害を指示。報酬は敦子と優子が満足するまでのSEX。ただ、この報酬は和哉が生徒会役員の選出が忙しいからと、未だに支払われていない。
優子「後でいっぱいHしてもらうとして・・・あのさ、ずっと気になってるんだけど、由依って何であんなに和哉に張り合ってたんだろ?」
敦子「そだね、色々聞いてみよ〜か。ご主人様は黙っててね」
それだけ言うと、敦子と優子は、由依の耳栓を取る。和哉も由依に気付かれないよう、音を出さないようにする。
敦子「ねー、由依は何で岡田君と張り合ってたの?」
由依「な・・・何ですか、急に?」
いきなり耳栓を取られ、和哉のことを聞かれ、動揺する由依。
優子「だから〜、何で和哉と張り合ってるの?」
由依「何でそないなこと、言わんとあかんのですか?」
優子「言わないなら、由依の裸、和哉に見せちゃお」
由依「それだけは絶対にせんとってください」
もう和哉に全て見られているのだが、そんなことを知らない由依は拒否。
敦子「優子、岡田君って、由依のこと嫌ってるから、見たくないって言うと思うよ」
優子「あ、そっか。そうだね」
由依「嘘や・・・そんなん絶対に嘘や」
和哉に嫌われていると言われると、由依はそれを信じようとしない。和哉もそんな素振りを全く見せていなかったために、二人に気付かれていたことに驚く。
優子「だってさ、あれだけ張り合ってたら、嫌われてもおかしくないでしょ」
敦子「何であんなに張り合ってたの?」
由依「だって・・・岡田君、前田さんや優子さんの手伝いはするやないですか。せやから、ウチが頑張ってたら、手伝ってくれる思うてたんです」
和哉が敦子と優子の手伝いをしたのには、単純な理由があった。早く生徒会の仕事を終わらせて、SEXをするためだった。由依の手伝いをしなかったのは、苦手ということもあるが、できるから仕事を引き受けたのだから、手伝う必要が無いと考えていた。
優子「あ〜、もしかして・・・和哉が手伝ってくれたら、二人きりになれるとかって考えてた?」
敦子「まさか、二人きりになったら、告白とかしようと思ってた?」
由依「そんなんウチの勝手やないですか」
張り合っていた理由が分かると、由依のことを可愛らしく思った和哉は、由依を犯したくなり、敦子と優子に合図する。