1話
玲奈を落とした翌日の昼休み、和哉は前生徒会長に呼び出され、生徒会室に向かう。
和哉「失礼します。何の用ですか?」
敦子「ご主人様、遅い」
和哉が生徒会室に入り、前生徒会長の前田敦子が出迎える。
和哉「うるさい。で、何の用だよ?つまらない用だったら、帰る」
生徒会室に入り、敦子以外に誰もいないと分かると、急に言葉遣いが悪くなる和哉。それもその筈で、和哉は前生徒会で会計をし、生徒会活動の中で、敦子を調教していた。
敦子「今、優子が面白いことやってるから」
敦子が言う優子とは、前生徒会副会長の大島優子。楽しい事が大好きで、前例が無いほどの数のイベントを企画し、全て成功させている。(ただし、企画はするが、準備等は全て和哉に丸投げしていた。)
和哉「で、優子はどこ?」
敦子「奥で由依にお仕置きしてるよ」
由依と聞いて、和哉の顔がひきつる。横山由依、和哉と同じく前生徒会の役員で書記。生徒会での活動中も、何かと和哉に張り合い、生徒会長選挙にも出馬。和哉が秋葉学園で最も苦手としている人物。
和哉「あ、用を思い出した」
苦手な由依を避けようと、生徒会室から出ようとする和哉。
敦子「由依に目隠しと耳栓してるから、ご主人様がいること分からないし・・・それに、由依はご主人様が大好きなパイパンだよ」
由依はパイパンと聞いて、和哉の足は止まる。奈々の影響で、パイパンが好きになった和哉は、玲奈の陰毛を剃っただけでなく、調教した敦子にも強要。由依への苦手意識よりも、好奇心が勝り、踵を返す。
和哉が奥に行くと、全裸の由依が机に固定されていた。敦子の言う通りだったことは、和哉を喜ばせるが、それよりも、異常な光景で言葉を失う。
優子「由依って、ホントに敏感だよね。こんなにお漏らしして」
前副会長の優子が、おっさんさんみたいに由依の胸・クリトリスを責め、楽しんでいた。
和哉「優子、お前変態親父にしか見えないぞ」
優子「良いの、私が楽しかったら。まぁ、親父って言われたくないけどさ〜」
和哉「変態は認めるんだ」
変態だと開き直って由依を責める優子を呆れながら見る和哉だった。