鬼畜な生徒会長の一年


























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7章 アイドル研究会 柏木由紀編
8話
和哉「これで終わりかな?」

 一時間以上、由紀がパフォーマンスをするが、和哉は途中で欠伸をするなど全く興味を示さない。

由紀「最後の手段を使わされるなんて・・・・・・」

 由紀は和哉の正面に立つと抱き付き、和哉の顔を胸で挟む。

由紀「どうですか、私の柔らかいおっぱいは?」

和哉「ボタンが当たって痛い」

 顔に制服のボタンの跡が付くほど強めに抱き締めたせいか、和哉の反応は由紀が思っていたものとは違ったものになっていた。

由紀「今度は痛くないですよね?こんなことするの岡田君が初めてですよ」

和哉「柔らかいよ」

 上半身裸になり、やっと和哉の反応は思ったものになり、笑みが溢れるが

和哉「柔らかいけど、こんなので俺が夢中になると思ってるんだ」

 優子の胸に慣れている和哉がそう簡単に夢中になるはずなどなく、次の手段に移る。

由紀「男の子って、こうすると気持ち良いって喜ぶんですよね?どうです、気持ち良いですか?」

和哉「全然」

 和哉の一物を胸で挟み上下運動させるが、和哉は素っ気ない反応。これで和哉を落とせると思っていた由紀に残された手段は一つしか無いが、今までの和哉の反応から考えると、それすら通用しない可能性が高かった。

和哉「終わりか、じゃあアイドル研究会は解散だな」

 由紀の動きが止まると、和哉は冷徹な声でアイドル研究会の解散を告げる。

COM ( 2015/12/12(土) 00:00 )