鬼畜な生徒会長の一年


























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2章 副会長 松井玲奈編
4話
 玲奈を快楽の虜にした和哉。生徒会役員にすると称して誰を落とすか考えながら帰宅する。
 夕飯・風呂・予習・復習を終わらせ、あとは寝るだけ。

奈々「お兄ちゃん、一緒に寝てもいい?」

 そんなとき妹の奈々が部屋に現れる。
 二人は幼い頃から一度もケンカをしたことがなく、どちらかが外泊、若しくは誰か友達等が泊まりに来た時以外は常に一緒に寝ていた。勿論、この日も同じベッドで寝ることになる。

和哉「じゃあ寝るか」

奈々「はい」

 寝るという言葉と共に脱ぎ出す和哉と奈々。二人は兄妹でありながら、既に一線を越えていた。
 和哉と奈々、三年前に一線を越え、禁断の関係になると、よく挿入したまま抱き合って寝ている。
 お互いに初体験で、その時の奈々が和哉の性癖に多大な影響を与えた。和哉が玲奈の陰毛を剃ったのも奈々の影響だった。

 玲奈との行為があったこの日はいつもとは違っていた。

奈々「ん・・・お兄ちゃん・・・入れてくれないの?」

 玲奈と何度もヤったせいで、奈々とヤる元気は無かった。
 それでも全てを知り尽くしたなってしまった奈々の身体。和哉の指と舌は奈々の体を絶え間無く責め続け、奈々は何度も逝かされる。
 普段の毅然とした姿とは違い、和哉だけにしか見せない淫らな姿。そんな奈々に欲情したのか、勃起した一物にコンドームを着け、挿入。

奈々「ねぇ、お兄ちゃん・・・たまには着けないで入れてよ」

和哉「子供が出来ると困るだろ?だからダメ」

 避妊薬を飲ませたとはいえ、玲奈には何度も中出しをし、リスクを恐れなかった和哉も、妹の奈々は大切なのか、僅かなリスクをも拒む。

奈々「お兄ちゃん・・・良いよね?」

和哉「奈々、それ以上言うなら、今日はヤらない」

奈々「お兄ちゃん、ごめんなさい。お願いだから・・・」

 そのままゴムを着けたまま、奈々の中で果てる。
 優しく奈々を抱き締め、キスをすると和哉と奈々、二人仲良く眠りに就く。

■筆者メッセージ
 次章からしばらくバックアップを残してなかったので、内容が変わります。
COM ( 2015/10/04(日) 23:49 )