笑顔が絶えない警察官































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第5章 新生活と酒臭い街
お姉さんと一緒!!その2
鶴木「ふぁ〜、眠い・・・」
夜勤終わり。
現在10時34分・・・
朝方に、路上に寝ている人間の財布をスル犯人が2人も現れた。
眠いのに、朝から走らされて犯人を追っていた。
鶴木「だるすぎる・・・」
部屋に戻ったら、シャワー浴びて寝よ。
鶴木「ふぁ〜あ。」
部屋に戻ってきた。
鍵を取り出し・・・
「あ、おはよう!鶴木くん!」
鶴木「ん?あ、おはようございます。与田さん。」
与田さん、目がクリクリしていて身体は小さいが、それを消すような歌とダンスをしているイメージがある。
与田「今帰ってきたの?」
鶴木「はい、ちょっとありまして・・・ふぁ〜。」
与田「大変だね。」
鶴木「それが、警察官の義務ですから。与田さんは、これからお仕事ですか?」
与田「うん、テレビの収録があるからね。」
鶴木「では、お気をつけて。」
与田「しっかり休むんだよ。」
鶴木「わかりました。」
与田さんを見送り、俺は部屋に入る。
〜〜〜〜
Prrr Prrr
鶴木「ん、ん?」
電話がなった。
鶴木「ふぁい、もしもし?」
『鶴木くん?』
鶴木「ふぇ?!与田さん?!」
与田『そうだよ。ご飯まだだよね?』
鶴木「え?」
時計を見る。
17時36分
鶴木「今、起きました。」
与田『今から言う場所に来てくれる?』
鶴木「行きます。」
〜〜〜〜
鶴木「おぉ・・・」
今回は、新宿に来た。
周りを見ると、路上で歌う人、ホームレス、ちょっとあっち系の人等々、いっぱいる。
鶴木「確か・・・」
背伸びしながら手を振る女性がいた。
鶴木「あ、いた。」
そっちに向かう。
たぶん与田さんだろ。
鶴木「お待たせしました。」
与田「全然待ってないよ。あと、1人来るからもう少し待ってね。」
鶴木「え?」
与田「あ、来た。」
鶴木「後ろを振り向くと・・・」
「祐希、お待たせ。あれ?この人は?」
与田「西野さん、この間言ってた鶴木くんです。」
鶴木「え、えぇっ?!!」
そこには、西野七瀬さんがいた。
西野「あぁ、車をひっくり返した人ね。」
鶴木「そ、そう言う認識なんや・・・」
西野「へぇ〜、そうなんや。」
鶴木「ふぇ?」
西野「ん?あ、ご飯行こうか。」
与田「はい!今日は、どこに行くんですか?」
西野「ん〜、ワインが美味しいお店に行
こうかな。」
鶴木「わ、ワインか・・・」
与田「ほら、行こう。お酒強くならないと、ロビーで寝ちゃうよ?」
鶴木「や、やめてくださいよ!!」
結局酔っぱらった。

満腹定食 ( 2022/05/28(土) 23:11 )