笑顔が絶えない警察官































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第28章 1番大事なこと
巡査部長
タッタッタッ!
カン!
亀山「お?帰ってきたな?」
杉下「どうでしたか?」
鶴木「総合成績10位に入りました。それから・・・」
巡査部長になるために少しの間だけ、学校に入っていた。
なんだか、ここが1番だな。
鶴木「鶴木裕太、巡査部長に昇格し、ただいま特命係に戻りました。」
軽くだが、固い敬礼をする。
〜〜〜〜
鶴木「とは、言ったものの・・・」
あくまで特命係。
仕事なんて入ってくるわけがない。
亀山「まぁ、そう言うもんだよ。」
鶴木「ですよね〜。」
杉下「でしたら、チェスでもやりますか?」
鶴木「やります。」
いつも通りにチェスをやり、のどかな時間を過ごす。
何か仕事があればいいんだけどな。
角田「よっ、暇か?」
鶴木「見ての通りです。」
角田「だな。お、鶴木じゃん。おめでとう。明日くらいにお祝い品持ってくるわ。」
鶴木「まじっすか?!ありがとうございます!!」
亀山「だったら、今日は飲みに行きましょうか!」
杉下「亀山君、さおりさんの料理を食べたくないからって、それはあんまりだと思いますがね・・・」
亀山「そんなことは一言も言ってませんけど?」
やっぱり、この風景がいいな・・・
Prrr
鶴木「あ、すいません。」
[佐々木久美]
鶴木「はい、もしもし?」
久美『あ、鶴木君?今って、大丈夫?』
鶴木「いつでも暇だからええけど、何かあったのか?」
久美『お願いしたいことがあって・・・』
鶴木「???」

満腹定食 ( 2023/04/17(月) 20:23 )