笑顔が絶えない警察官































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第25章 立ち上がる心
追い込まれる鶴木
ガシン!ガシン!ガシン!
『鶴木!絶対死ぬなよ!それだけだ!』
鶴木「わかっていますよ!」
リボルバーとライアットガンで、応戦する。
ライアットガン、通常レイバーショットガン。
倉庫の奥に眠っていたショットガンで、威力がとてつもないと説明を受けた。
でも威力があっても当たるかどうかになってくる。
バラバラ!バラバラ!
鶴木「っ!」
ドルドルドルッ!ドルドルドルッ!
鶴木「きっ!」
レイバーを左に傾けさせて避ける。
姿が見えない。
鶴木「ちっ!」
バシュン!バン!バシュン!バンバン!
バラバラ!バラバラ!
鶴木「くっそ!」
当たっていない。
ドルドルドル!ドルドルドル!
鶴木「ちぃっ!」
防戦一方だ。
このままじゃやられる。
杉下『鶴木君!しっかりとヘリを見てください!』
鶴木「す、杉下さん?!」
無線から杉下さんの声が入ってきた。
杉下『ステルスと言っても、太陽の光の加減で見えています!しっかりと狙ってください!!』
鶴木「わ、わかりました!」
ヘリは・・・
鶴木「あっ。」
見えた。
リボルバーを引く。
バン!カン!
鶴木「あたった!!」
杉下『さすがです!!』
当たった・・・だが
ドルドルドル!ドルドルドル!
鶴木「くっ!」
バシューン!
鶴木「なっ?!」
ミサイルも飛んできた。
バン!バシューン!
ドーン!
鶴木「あつっ!」
ミサイルの爆発で熱風が発生する。
熱すぎる。
鶴木「なっ?!」
ほぼ目の前にステルスを剥がしたヘリがいる。
ドルドルドルッ!
鶴木「っ!!」
一瞬で反応する。
ライアットガン投げ捨てる。
ビュン!
ドルドルドル!
バーン!!
薬室にあたり、爆発する。
バラバラバラ!
ヘリが体勢を崩す。
鶴木「うっし!」
俺は体勢を立て直すが・・・
バシュン!
鶴木「?!!」
またミサイルが飛んできた。
瞬時に後ろに飛ぶが・・・
バーン!!
ジュ〜!!
鶴木「どわぁ?!」
直撃は避けたが、機体が少し焼けた。
鶴木「ち、ヘリは?」
メインカメラが真っ暗になっている。
鶴木「嘘だろ・・・」
今の爆発で、カメラがやられた。
これはまずい。

満腹定食 ( 2023/04/13(木) 21:56 )