笑顔が絶えない警察官































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第24章 お姉さんが好き?
アサヒのアレ
白石「本当にありがとう!!」
鶴木「いや、これはちょっと・・・」
白石「週4で飲みにきてくれるんだよね?」
鶴木「さくらに怒られるので遠慮しときます。」
白石「気にしなくていいのに。」
鶴木「さくらが怖いんすよ。」
アサヒの生ビールが飲める缶をもらったと白石さんから連絡が来たので来てみると10ケース置いてあった。
鶴木「あの、2人で消費するんすか?」
白石「いくつかあげるんだけど、それで5ケース余るから、今月の目標は1ケース消費かな。」
鶴木「では、この辺・・・」
白石「待ちなさい。」
カジッと肩を持たれる。
鶴木「いやいや、死にますよ?」
白石「死なない。ほら、飲むよ。」
鶴木「う、うっす・・・」
逃げられないようだ。
白石「ほら、待ちなさい。」
鶴木「はいはい。」
カプッ!
鶴木「おぉ〜!」
白石「すごいでしょ?」
鶴木「すごいっす。」
生ビールみたいだな。
白石「それじゃ。」
鶴木「乾杯。」
カン!
ゴクッ!ゴクッ!ゴクッ!
鶴木「ぷはぁ〜!うんま。」
白石「ん〜、美味しい!」
鶴木「すんごいっすね。これ。」
白石「でしょ?ほら、どんどん飲んでね。」
鶴木「どんどん飲みますね。」
〜〜〜〜
2時間後
鶴木「あ、ありぇ〜?白石さんが3人いりゅ〜!」
白石「私は、1人よ。それより・・・」
ビール缶が10本転がっている。
めちゃくちゃ飲んだらしい。
鶴木「ん〜、白石さんの足は温か〜い。」
白石「やめなさい。ほら、水飲んで。」
鶴木「白石さん。」
白石「ん?」
鶴木「可愛くて綺麗だね。」
顔が緩くなり、めちゃくちゃ笑顔である。
白石「ありがとう、もう寝る?」
鶴木「寝る〜。白石さんの膝枕で〜!」
白石「はいはい、来なさい。」
鶴木「は〜い!」
白石さんの膝の上に頭を乗せる。
鶴木「やっぱりいい。」
白石「そう。」
白石さんは、俺の頭を撫でる。
鶴木「気持ちいい・・・」
白石「落ち着きなさいね。」
鶴木「はーい・・・」
ZZZ〜!
白石「寝るのはっや。」
鶴木「ZZZ〜」
白石「けど、寝顔は可愛いのよね。」
鶴木「ZZZ〜」
白石「ありがとう。」
チュッ!
次の日は、トイレから半日出てこなくなったのは、言うまでもない。」

満腹定食 ( 2023/03/20(月) 20:04 )