笑顔が絶えない警察官































小説トップ
第2章 生活の差
やり取り
鶴木「・・・」
村井「おい、鶴木。休憩終わりだぞ。」
鶴木「あ、はい!!」
飯食って、ずっと携帯をいじって終わった。
なぜか?
さくら[今度、ご飯でも行きませんか?]
これが来たからだ。
ーーーー
2日前
Prrr
遠藤『はい、もしもし?』
鶴木「あの、鶴木と言います。」
遠藤『掛けてくれましたね。』
鶴木「めちゃくちゃ迷いましたけどね。それが俺の電話番号なんで、登録お願いします。」
遠藤『わかりました。』
鶴木「では、失礼致します。」
電話を切る。
鶴木「はぁ〜、ほんまに遠藤やったわ。」
ーーーー
めちゃくちゃ悩んで、電話をした。
連絡先をもらって、連絡をしないって失礼やなと思ったからしたけど・・・
鶴木「よかったんか?」
村井「何を独り言言ってんだよ。気持ち悪いぞ。」
鶴木「あ、すいません。」
〜〜〜〜
鶴木「はぁ〜。」
あのメッセージが来てから、返事は返していない。
8時間が経っているから、流石に返さないとあかん。
鶴木「・・・」
静かに文字を打つ。
鶴木[すいません、休みが合わないと思いますので、その時に考えましょう。]
やんわり断る。
鶴木「これで・・・」
ピコン!
鶴木「早っ?!」
遠藤[お休みの日って、わかりますか?私の休みはこの日になります。」
メモみたいな写真が送られてくる。
鶴木「待てよ・・・」
うわ、1日合っているじゃねぇーか。
どうする?嘘でもつくか?
鶴木「・・・」
ポン!
鶴木[この日なら、大丈夫です。]
鶴木「はぁ〜、まじかよ〜。」
遠藤とどっか行くことになった。
〜〜〜〜
遠藤side
遠藤「よし。」
「さくちゃん、なんでガッツポーズしてるん?」
遠藤「え?あ、たまたまだよ!聖来ちゃん!」
早川「たまたまやったら、なんでそんな焦ってるん?」
遠藤「いや、その・・・」
「どうしたの?」
早川「やんちゃん、さくちゃんがガッツポーズしてたからな・・・」
金川「え?!さくちゃん、いいことあったの?!」
遠藤「ち、違うから!!」
遠藤は遠藤で、少し厄介な人間を相手していた。

満腹定食 ( 2022/03/27(日) 22:55 )