笑顔が絶えない警察官































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第22章 走り過ぎる年末年始
呼吸
鶴木「人が多いっすね。バレたら、すいません。」
真佑「そんなすぐバレないと思うよ?」
ヨ○バ○に向かっている。
時期が時期なため、人が多い。
世界よ、これが日本のサンタクロースだ。
って、言いたいが世の中のとーちゃんや男性は、やっているんだよな・・・
真佑「鶴木さん?」
鶴木「ん?あ、わりぃ。」
とりあえず、歩く。
鶴木「はぐれそうだな。真佑さん。」
真佑「どうしたの?」
鶴木「手。」
真佑「手?」
ガシッ!
真佑「へぇ?!」
鶴木「行きましょうか。」
真佑「あ、え?ちょ、ちょっと?!」
はぐれそうなんで、手を繋いだ。
〜〜〜〜
鶴木「ん〜、いっぱいあるな〜。」
真佑「・・・」
鶴木「どうしましたか?」
真佑「い、いや・・・」
なんか恥ずかしそうだな。
鶴木「真佑さんだったら、何が欲しいですか?」
真佑「ん〜、そうだな〜。ドライヤーか美容器具かな。」
鶴木「あ〜、そうか〜。」
そういえば、ドライヤーは結構使い込んでいるから、それで行こう。
鶴木「よし、決めた。」
真佑「え、え?早くない?」
鶴木「まぁ、思い当たるところはあるんで、買います。」
真佑「え、えぇ・・・」
鶴木「・・・」
〜〜〜〜
鶴木「すいません、お待たせしました。」
真佑「ううん、買えたの?」
鶴木「買えました。あと、これ。」
真佑「ん?何こ・・・え?!いいの?!」
鶴木「まぁ、お世話になりましたからね。」
俺が買った最新ドライヤーをあげた。
金は貯まる一方やから、これくらいしないとな。
鶴木「じゃ、帰りましょうか。」
真佑「・・・」
ガシッ!
鶴木「ん?どうしましたか?」
真佑「あ、あの、今日・・・家に来てくれませんか?」
鶴木「・・・え?」
真佑さんは、恥ずかしがって顔を真っ赤にしている。
手もあったかくなって来た。
鶴木「わ、わかりました・・・」
とりあえず、真佑さんの家に向かう。

満腹定食 ( 2023/01/02(月) 09:51 )