笑顔が絶えない警察官































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第21章 身体に触れたい
やっぱり、こいつ
鶴木「終わった、終わった〜。」
いつも通りに仕事が終わる。
この間は、死ぬほど飲んだ。
コークハイを飲んでから記憶がない。
鶴木「あ〜、何食おう。」
とりあえず、飯。
腹が減った。
今回は、犬を探して欲しいと言う依頼を投げつ・・・頼まれたため、めちゃくちゃ探していた。
最後は、亀山さんが捕まえていたけど。
ガチャッ!
鶴木「ただいま〜。」
さくら「おかえり。」
鶴木「ただい・・・って、仕事は?」
さくら「昼からお休みになったの。ご飯まだだよね?食べる?」
鶴木「食べるー。」
スーツを脱いで、着替える。
鶴木「お、キムチ鍋。」
さくら「寒いからね。」
鶴木「あざっす。じゃ、いただきまーす。」
ハグッ!ハグッ!
鶴木「はふぅ、はふぅ、うんま。」
さくら「よかった。それより、白石さんと松村さんにお世話になってたんだよね?」
鶴木「そうだな。楽しかったぞ?」
さくら「そう、それで、休みは取れたの?」
鶴木「取れてる。上司に言ったら、速攻で取れたわ。」
さくら「よかった。」
さくらの実家に挨拶しにいく。
まぁ、決まりだからな。
鶴木「・・・」
さくら「どうしたの?」
鶴木「ん?可愛くなったなって。」
さくら「や、やめてよ。いきなりそんなこと言うって・・・」
鶴木「ん?別にええやん、可愛いんやから。」
さくら「そう言うところは、ずるいよね。」
鶴木「???」
〜〜〜〜
鶴木「・・・」
さくら「・・・」
飯と皿洗いを終えて、ソファーでゆっくりしている。
この時期のこの時間が1番居心地がいい。
鶴木「なぁ、さくら。」
さくら「なに?」
鶴木「こっち向け。」
さくら「なんで・・・ん。」
俺は、そっとさくらの唇を当てる。
めちゃくちゃ気持ちがいい。
さくら「どうしたの?積極的だよね。」
鶴木「なんとなくだな。久々だしな。」
さくら「そうだね。もう一回しよう。」
鶴木「うん。」
もう一回唇を合わせる。
やっぱり、さくらが1番だな。
白石さんには申し訳ないが、さくらだわ。
〜〜〜〜
白石「ひっくしゅん。」
松村「まいやん?大丈夫?」
白石「大丈夫。冷え込んできたから、お鍋食べたいね。」
松村「わかる〜、あ!まいやんの家でお鍋しよう!!そうだ!早く行こう!」
白石「まちゅ、気が早すぎ。」

■筆者メッセージ
次に行きます。
また1年間こんな話を読んでくださり、ありがとうございます。
良いお年を
満腹定食 ( 2022/12/31(土) 20:28 )