笑顔が絶えない警察官































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第20章 DJポリス?
近づく嫌な予感
次の日
鶴木「はぁ〜、最悪・・・」
俺は、昼からスクランブル交差点での警備と夜から周辺のパトロールに指定された。
現在、スクランブル交差点で警備。
人が多すぎる。
変な仮装をしているバカどもがいっぱいいる。
「お、コスプレのお巡りか?」
鶴木「ほんまものです。」
「じゃ、手帳を出せよ。」
鶴木「はいはい。どうぞ。」
「うわっ!ほんもんじゃん!写真撮ろう!」
鶴木「ダメです。ちなみに写真を撮るとアカウント特定して、通告しますのでやめてください。」
「はぁ?なんだよ。ほらほら。」
パシャッ!パシャッ!
鶴木「やめてください。」
手帳をすぐに納める。
定位置についてからこんな感じだ。
鶴木「あぁ〜、最悪。」
〜〜〜〜
相棒side
亀山「鶴木はいいとして、これどうしますか?」
杉下「そうですね〜。何かヒントがあればいいんですけど。」
ホワイトボートで、4つの事件を考えている2人。
2人は、頭を悩ませている。
なかなか繋がらない事件。
きっかけを探すのも難し・・・
亀山「もしかしたら、今日も殺人が起きますかね?」
杉下「亀山君、そんなこと言っていると起きてしまいますよ?」
亀山「すいません。」
平謝りをする亀山。
杉下「どうしましょうかね〜。」
〜〜〜〜
鶴木「はぁ〜、休憩・・・」
指定された休憩場所で、一服する。
あと2時間後にパトロールをする。
早く終われ。
明日は、休み・・・
とりあえず、ちゃっちゃっと終わらせたい。
鶴木「あぁ〜、帰りたい。」
「おぉ〜い!鶴木〜!1人体調不良出たから、30分後くらいにパトロール頼むわー!」
鶴木「は、は〜い・・・」
あぁ〜、これが警察・・・
クソやろう。
〜〜〜〜
相棒side
亀山「・・・」
杉下「どうしましたか?亀山君。」
亀山「これ・・・全部、渋谷で起きてますよね?」
杉下「それが何か?」
亀山「これを繋げればマークになるんかな〜って・・・なんちゃって。」
杉下「・・・」
亀山「う、右京さん?」
杉下「亀山君、すぐに地図を用意してください。」
亀山「は、はい?分かりました?」
地図を用意する。
杉下「えっと、初めて起きた事件がここ。」
亀山「次の事件がこことここ。」
杉下「で、この間の事件がここ・・・」
亀山「う、右京さん!こ、これって!!」
杉下「大変なことになりますね。すぐに行きましょう!」
それぞれコートとスカジャンを羽織って、外に出る。
次の殺人事件が起きる現場に向かう。

満腹定食 ( 2022/12/23(金) 21:53 )