笑顔が絶えない警察官































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第19章 個性爆発
人の腹筋を見ると、興奮するよね〜
鶴木「腹筋か〜。」
最後は55回で終わったな。
「回数数えながらやりまーす!」
鶴木「・・・へぇ?」
30秒で、何回できるかって測定だったから
楽勝じゃん。
それより・・・
鶴木「誰に持ってもらうんだ?」
俺だけ、男だからスタッフか?
「あ!私!やりたい!!」
鶴木「はぁ?」
背が高いやつが言い出した。
鶴木「いや、スタ・・・」
「いいじゃん!いいですよね!」
「どうぞ。」
「やったー!」
鶴木「お、おい!いいの・・・」
「さくらから聞いてますよ。」
あの野郎・・・
3日間ソファーで寝させてやる。
〜〜〜〜
さくら「くしゅん!」
賀喜「大丈夫?」
〜〜〜〜
「36!37!38!」
あのでかい子、頑張ってるなー。
背が高いし、何かスポーツしてそうだな。
「63!」
鶴木「お、すげぇ。」
60超えてるのか。
「66!」
「う、うぎゃ〜。」
終わった。
「明日は、筋肉痛だ〜。」
そりゃ、そうだな。
〜〜〜〜
鶴木「・・・」
「ふふん!」
めちゃくちゃ笑顔だ。
「腹筋終わったら、筋肉見せてくださいね!」
鶴木「え、え?」
「はじめまーす!」
〜〜〜〜
鶴木「む、無理・・・」
「す、すごい・・・」
150回やった。
腹筋がちぎれそう。
「終わったんで、腹筋見せてください!」
鶴木「あ、あぁ。」
服を上げる。
「や、やばーい!」
自慢じゃないが、うっすら割れている。
6パックで。
「すごーい!やばーい!」
「きっき!ずるい!!」
「私も見たい!!」
ぞろぞろ見にくる。
鶴木「見せもんじゃねぇーぞ。」
服装を正す。
「あもっと見たかった〜。」
鶴木「アホか。時代的にセクハラになるぞ。」
「あ、そっか・・・」
ちょっと抜けてるらしい。
菅原「茉央〜!だめ!!」
「なんで?咲月は、触られてたのに。
止めてただけだがな。
鶴木「おい、でかいな。」
「でかいって言わないでください!ちゃんと五百城茉央って、名前があるんです!」
鶴木「五百城?珍しい。まぁ、いい。でかいのでいいだろ。」
五百城「ちょっと〜!!!」
菅原「でかいの〜。」
五百城「咲月が言うな!!だったら、腹筋って言いますよ!」
鶴木「それはそれでありだけど、呼びにくいだろ。」
五百城「・・・あ。」
天然なのか?
鶴木「まぁいい。俺は鶴木裕太。」
五百城「じゃ、裕太さんでいいですよね!」
鶴木「・・・はぁ?」
〜〜〜〜
さくら「ん?」
賀喜「どうしたの?さくちゃん。」
さくら「なんか、鶴木君を怒らないと行けない気がした。」
賀喜「へぇ?」
〜〜〜〜
鶴木「鶴木って呼べ。」
五百城「いいじゃないですか!!」
お前が良くても、ダメなやつがいるんだよ。
鶴木「こうしてやる。」
五百城「いふぁい!」
ほっぺをつねってやった。

■筆者メッセージ
五百城を見てるとなんかほっぺたつねりたくなるんですよね〜。
満腹定食 ( 2022/12/12(月) 19:24 )