笑顔が絶えない警察官































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第17章 夏争奪戦
暑〜いイベントに参加
鶴木「あぢぃ〜。」
炎天下・・・強い日差し・・・
水分多めって言われてたけど、めちゃくちゃいるな。
鶴木「あぁ〜、クーラーが恋しい・・・」
キンキンに冷えた部屋で、キンキンに冷えたジュースが飲みたい・・・
「せっかく呼んだのに、そんな態度を出さないの。」
鶴木「だって、暑いっすもん。」
声の主は・・・
保乃「フェスに行ったことないっていうから、今野さんにお願いして連れてきてもらったんやから、もっと楽しみぃや。」
鶴木「あ〜、ク〜ラ〜。」
保乃「ほんま、それでも警察官なん?」
鶴木「今は、無職です。」
保乃「はぁ〜。」
俺の意思で来ていない。
え?実は・・・
菅井「鶴木君、お休み中なんだから楽しもうよ。」
守屋「そうそう、何のために来たのよ。」
鶴木「え?あんたらの圧。」
「それは、聞き捨てならないな〜。」
鶴木「今日は?」
京子「ポジションの確認。」
久美「私たちが無理矢理連れてきたことになっているのは、よくないな〜。」
鶴木「そりゃ、あの会議室に詰められてあんたら2グループに迫られたらな〜。」
ーーーー
数日前
鶴木「はぁ〜、さくらの上司が指定した所に来たけども・・・」
なんかのビルに呼び出されて、会議室で待っている。
そこに俺1人り
鶴木「はぁ〜、寝たい。」
ガチャッ!
誰か入ってきた。
「あ、いたいた。」
鶴木「え?」
菅井さんと久美さんが入ってきた。
鶴木「なんすか?こんな所に呼び出して?」
久美「あのね、今年もフ◯急でライブするの。それで招待・・・」
鶴木「いやです。」
菅井「早いよ!お休み中でしょ?」
鶴木「俺の勝手でしょ?それじゃ。」
ここから去ろうとしたが・・・
ガチャッ!
鶴木「ん?」
ゾロゾロッと入ってきた。
鶴木「え?」
それも50人くらい。
俺の周りを囲む。
鶴木「え、え?」
菅井「どう?来る?」
鶴木「い・・・」
目が怖い。
鶴木「い、行きます・・・」
ーーーー
鶴木「はぁ〜、あつ。」
けど、楽しむか・・・

満腹定食 ( 2022/11/27(日) 16:59 )