ライブの後・・・
鶴木「流石、ファイナルだな。」
乃木坂の全国ツアーファイナルを見に来た。
神宮球場、すげぇ人が入るんだな。
ファンは、コールやジャンプしてファンサをもらっていた。
あ、ちなみにさくらから熱烈なファンサはもらっている。
俺も小さくだが、スティックライトを振っていた。
鶴木「やっぱ、乃木坂だな。」
この言葉が相応しいと思った。
〜〜〜〜
鶴木「え?打ち上げ?」
さくら「うん、今回は鶴木君は参加できないって。」
鶴木「まぁ、しゃーねーだろ。先輩方と楽しんでこい。」
さくら「うん・・・」
鶴木「帰ったら、一緒に寝てやるから。」
暗かったさくらの顔が明るくなった。
柴犬みたいだな。
鶴木「ほら、行ってこい。」
さくら「うん!」
さくらは、そのまま打ち上げに行った。
鶴木「さてと・・・」
帰るか・・・
〜〜〜〜
鶴木「あ〜、暇だな。」
ライブを見終わって、飯も食い終えて、風呂も入って・・・
鶴木「何しよう・・・」
またすることがなくなった。
鶴木「あぁ〜、だりぃ〜。」
ピコン!
鶴木「ん?」
さくら[先輩たちと2次会に行くことになっちゃった。帰るの朝方かも。]
鶴木[行ってこい。俺は、8月中旬まで休みやからいつでも寝れる。]
さくら[うん、明日はずっといようね。]
鶴木[はいはい〜。]
さくらは、朝帰り確定か。
もう寝るか・・・
ピンポーン!
鶴木「誰だよ。こんな時間に・・・」
マジで、誰だ?
早川?賀喜?うっとうしい金川?
鶴木「誰・・・って、え?!」
山下「やっほ〜、久しぶり〜。」
山下さんがいた。
鶴木「あれ?2次会は?」
山下「明日、昼からお仕事あるから抜けてきたの。終電もないから、さくらちゃんに鍵を借りて、ここに来たの。」
鶴木「で、俺の部屋に寝に来たと?」
山下「正解!」
まさか、山下さんがここに来るとは・・・
鶴木「いいですよ。」
山下「本当?」
鶴木「はい。」
山下「ありがとう〜。」
ソファーで寝ようか。
〜〜〜〜
シャ〜!!
鶴木「・・・」
キュッ!
山下「あ〜、さっぱりした。Tシャツ借りたよ〜。」
鶴木「どうぞ。」
山下さんは、泊まる用意をしていなかったので、俺のTシャツを貸した。
洗濯機で、下着を洗濯している。乾燥いれても2時間だな。
鶴木「・・・」
山下「ん?あ、見えてる?」
鶴木「そうですね。」
Tシャツからうっすら乳首が見えている。
山下「どう?」
鶴木「普通ですけど?」
山下「へぇ?興奮してないの?」
鶴木「あんまり、白石さんの方がすごいですよ。」
山下「あ、それはだめだよ。」
白石さんと時間があれば寝ているため、そういう行為を見ても興奮しなくなった。
鶴木「あ、ベットで寝てください。俺は、ソファーで寝るんで。」
山下「うん、わか・・・へぇ?!」
鶴木「ん?どうしましたか?」
山下「一緒に寝ようよ!!」
鶴木「いや、いいです。では、お休みなさい。」
山下「えぇ〜、いいじゃん。」
俺の近寄ってくる。
鶴木「なんすか?そんなに寝たいんすか?」
山下「うん、実は身体がずっと熱いし、興奮が収まらないの。」
鶴木「で、簡単に言うと、ヤリたいんすよね?」
山下「うん、したいの。」
鶴木「はいはい。じゃ、ベットに行きましょうか。」
山下「うん。」
ゴムは、あったけな。