笑顔が絶えない警察官































小説トップ
第15章 雨の音と共に
台風の日 その2
鶴木「なんでですか?」
いきなりそんなことを言われて動揺をする。
冷静なことを保ちながら聞き返したが、たぶん顔に出ているんだろうな。
菅井「最近寝れてなくて・・・」
鶴木「仕事でですか?」
菅井「うん、お酒を入れないと寝れなくてね、それでメンバーに相談したら、土生ちゃんが・・・」
土生『そういえば、鶴木君と一緒に過ごしたら安心して寝れたよ。』
菅井「って、言われたの。」
鶴木「・・・なぬ。」
土生さん、それって大袈裟すぎんか?
けど、駅で会った時本当に疲れているのか、元気があるように見えなかった。
ミュージカルやバラエティーの両立は辛いと思う。
それに櫻坂のキャプテンのプレッシャーもあるだろうな。
鶴木「わかりました。けど、俺の服ないっすよ。」
菅井「じゃ、今から寝ちゃおうか。」
鶴木「はぁ?!な、な、なんでそうなるんすか?!」
声を荒げてしまう。
菅井「鶴木君だから、言えるんだよ。」
鶴木「へぇ?」
菅井「保乃ちゃんや土生ちゃん、理佐がね、鶴木君に出会ってから、とってもパワフルになっているんだよ。それを見てみんながパワーをもらって、アイドル活動を続けられているからね。私もその優しさと力をもらおうと思ってね。」
鶴木「・・・っ!」
少し微笑みながら、首を傾けた。
やめてくれ、惚れちまう。
鶴木「わ、わかりました。寝ますから。」
菅井「ありがとう。」
〜〜〜〜
菅井さんの部屋に入ってベットで横になる。
流石に汗臭いと思ったので、シャワーを借りた。
シャワーを浴び終えたら、菅井さんがおとーちゃんの服を貸してくれた。
サイズは、ほぼピッタリだった。
菅井さんは、俺の隣にいる。
菅井さんの体温が伝わってくる。
それを感じてドキドキしている。
菅井「起きてる?」
鶴木「起きてますよ。」
最近白石さんと寝た時は、あんまりドキドキしないけど、今はめちゃくちゃドキドキしている。
それに・・・
菅井「鶴木君、ズボン・・・」
鶴木「ば、バレたっすか?」
菅井「バレバレだよ。」
俺の逸物が勃っている。
鶴木「これはしゃーないっすよ。」
菅井「触っていい?」
鶴木「いいすよ。って、なると思いますか?」
菅井「じゃ・・・」
鶴木「んっ。」
菅井「ズボン越しに熱が伝わるよ。」
鶴木「ギンギンですからね。」
俺の逸物をめちゃくちゃ触っている。
確か、女子校育ちだから見たことないのか?
菅井「すごい・・・」
鶴木「・・・」
ちょっとヤろうか。
菅井「んっ?!」
俺は、菅井さんにキスをする。
舌を絡める。
鶴木「ぷわっ。どうっすか?」
菅井「・・・」
ほっぺたを赤くして言葉をなくしている。
鶴木「じゃ、好き勝手にやらせてもらいますよ。」
菅井「え?わ、わっ!」
菅井さんのパンツの中に手を入れる。
クチュクチュ
菅井「ん、んっ!!」
ビクッとなる。
鶴木「おぉ〜、さすがっすね。」
菅井「や、優しくして・・・」
鶴木「あ、すいません。」
優しく撫でる。
菅井「ん、んっ、あぁ・・・」
初めての感覚なのか、めちゃくちゃ身体を動かしている。
菅井「んんっ!!」
鶴木「あっ。」
逝った。
菅井「はぁ、はぁ、はぁ。」
息が荒くなっている。
鶴木「・・・」
我慢できそうにない。
カバンにゴム一個が入ってたはず・・・
カバンの中を探す。
鶴木「あった。」
菅井「ど、どうするの?」
鶴木「ん?初めてをもらいま。」
菅井「え、えぇ・・・?」
鶴木「じゃ、早速。」
ゴムをつける。
逸物を菅井の股につける。
菅井「あ、ちょっと熱い・・・」
鶴木「じゃ、挿れますよ。」
菅井「ん、んんっ!」
少し痛かったのか、顔が歪んだ。
鶴木「痛いですか?」
菅井「痛くないよ、あ、熱いよ・・・」
鶴木「少し待ちますね。」
たぶんこのまま動いたら、めちゃくちゃ痛がると思う。
鶴木「ゆっくり動きますね。」
菅井「う、うん。」
ゆっくり腰を振る。
菅井「ん、んんっ。あ、す、すごい。」
鶴木「おぉ、締まってますよ。」
菅井「き、気持ちいい。」
鶴木「俺も気持ちいいっすよ。」
少しずつ早めに腰を振る。
菅井「ん、んっ、あ、い、いっ!!」
鶴木「お、おぉっ!!」
めちゃくちゃ締められる。
菅井「い、あ、あぁっ!!」
あ、逝った。
鶴木「もう少し我慢してくださいね。」
菅井「お、おぉ、い、いぃ!ん、んんっ!!」
鶴木「おぉっ!」
ビクッ!ビクッ!
俺も逝った。
〜〜〜〜
鶴木「あ、雨風弱まっていますから、帰りますね。」
俺は、スーツに着替える。
菅井さんは、ぐったりしている。
菅井「つ、鶴木君。」
鶴木「ん?どうしましたか?」
菅井「手を貸して・・・」
鶴木「わかりました。」
着替え終わり、菅井さんに手を差し出す。
菅井さんは、俺の手をほっぺに持っていく。
菅井「温かい。」
鶴木「よしよし。」
俺は、菅井さんのほっぺたを撫でる。
綺麗でスベスベで気持ちがいい。
菅井「次もしてくれますか?」
鶴木「時間が合えばですけど。」
菅井「うん、ありがとう。」
菅井さんは、そのまま目を瞑る。
俺は、そのまま家に帰る。

■筆者メッセージ
菅井さん、ご卒業おめでとうございます。
これからも影ながら応援します。
さぁ、街の治安でも守りますか
満腹定食 ( 2022/11/09(水) 20:48 )