笑顔が絶えない警察官































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第14章 春の暴行防止運動
暴走族対応
鶴木「はぁ〜、だるい。」
あと少しで交通安全運動週間が終わる。
ほぼ一日立っていることは無くなる。
とにかく早く終われ。
鶴木「足が棒になりそう。」
足が痛い。
湿布貼って寝ているが、何故か痛い。
接骨院に行きたいけど・・・
鶴木「あ、きたきた。」
ピィー!ピィー!ピィー!
鶴木「すいません、飲酒検問です。」
「あ、はい。」
いつも通りの仕事をする。
これが、俺の仕事。
〜〜〜〜
鶴木「あぁ〜、足が・・・」
かれこれ1時間立ちっぱなし。
足が痛い。
早く終われ。
ブゥ!
『本部から各位、〇〇方面から暴走バイクが走行している通報が入っている。バイクは・・・』
交通安全運動の名物企画が来た〜。
なんで、終わり間際に来るんだよ。
鶴木「最悪。」
とりあえず、どこら辺まで来るのか聞いとくか。
『今のところ、〇〇方面に向かっている模様。』
鶴木「うわ、マジかよ。」
ここに来るじゃん。
『そちらの交番、検問員は道路を閉鎖できる準備をしておくように。以上、本部。』
鶴木「どっかで曲がれ。」
面倒な仕事はしなくない。
マジで、ここに来るな。
鶴木「あ、こんな時に・・・」
一台の車が・・・
鶴木「すいません、飲酒・・・」
理佐「え?今日も?」
鶴木「はい?いつもやってますよ?」
なんで、今日も来るんだよ。
鶴木「免許証とこの機械に息を吹きかけてください。」
「わかりまし・・・」
ブッ!
『〇〇検問所に緊急の知らせ。暴走バイクがあと5分でそちらに向かう。』
めちゃくちゃ眩しい光がこっちに来る。
たぶん、暴走族だろうな。
鶴木「うわぁっ、まじか。すぐ、行ってください。」
「え、え?」
運転手は、パニックなっている。
それに走行している車も少し混乱している。
まずい状況。
すると・・・
ブッ!
『〇〇検問所員につぐ!各人員、装備品を持ち、暴走バイクに対応せよ!』
動ける人間は、すぐ動いた。

満腹定食 ( 2022/10/28(金) 20:46 )