笑顔が絶えない警察官































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第12章 存分に暴れろ!!
ボロボロにされても
ガン!ガン!ガシャン!
金属音が街に響く。
鶴木「くっそ!!」
弾がなくなり、格闘戦に持ち込む。
ハンドガンで応戦していたが、肩を掠めるか、パトランプが壊れたくらいだ。
パトなっちんは、全然動く。
スタンステッキを盾から抜き出す。
とにかく、やつを止める。
鶴木「うぉぉぉ!!!!」
ブン!ブン!ガシャーン!!
鶴木「うわっ!!!」
盾タックルを喰らう。
ダン!ダダン!
そのまま倒れる。
鶴木「やべぇ!」
スタンステッキを離してしまう。
ガシャン!!
踏みつけられる。
鶴木「ぐぎぃぃ!!」
重い、潰される・・・
鶴木「潰されて・・・」
グゥゥゥゥ!!
鶴木「たまるかぁぁぁぁ!!!」
スタンステッキをフルパワーで取り、パトなっちんの股関節に当てる。
バリバリ!!
動きが止まる。
鶴木「うらぁ!!!」
パトなっちんを後退させる。
スタンさせたのに、動きやがる。
鶴木「まだかよ!!!」
だが、動きは鈍い。
なんとかなりそうだ。
鶴木「うぉぉ!!!」
ダン!バン!
全て盾で防がせる。
それに・・・
ズン!
鶴木「くぅ!!」
パトなっちんは重たいため、パトレイバーの攻撃では軽すぎる。
鶴木「他に武器はねぇーのかよ!!」
とにかく止める。
後ろには・・・
小坂「・・・」
ドン!!
鶴木「うわぁ!!!」
また盾タックルをされる。
鶴木「ぐぅ!!」
なんとか体勢を保つ。
鶴木「まだ動くのかよ!!」
パトなっちんは盾からステッキを出す。
鶴木「まさか・・・」
バリバリ!!
スタンステッキ。
鶴木「くっ!」
潰しにきてやがる。
〜〜〜〜
???side
とある喫煙室
『現在、警視庁が開発したパトなっちんは、街で大暴れしています。』
???「うわぁ、マジかよ。」
テレビでは、パトなっちんが暴れ回っている映像が流れている。
『それを止めようと謎のロボットが応戦しています。』
???「謎の?」
パトレイバーの映像が流れる。
???「・・・ほぉ〜。まだ動くのか。それに操縦できる人間もいるとはな。」
タバコを消し、ある男は喫煙室から出る。
「あれ?課長、どこにいくんですか?」
???「えぇ〜と、書類の確認。」
「え?ありまし・・・」
???「急ぐんでな。」
「あ、ちょっと!!」
〜〜〜〜
ガチン!バチン!バリバリ!!
鶴木「くっそ!!!」
パワーが向こうが上。
それに・・・
ビィー!ビィー!ビィー!
鶴木「なんだ?!」
機体が限界を迎えている。
鶴木「くっそ!!」
このままじゃ・・・
ブツッ!
鶴木「なんだ?!」
無線が入る。

満腹定食 ( 2022/10/05(水) 21:57 )